「土下座ブロック」を使うと謝罪の主導権を握れる。映画では「あやまる時、人は誰でも主人公」というメッセージがあるが、まず先に謝ることで、その場の主人公となって、空気をコントロールできる。


次に紹介するのは、謝る相手が多い場合だ。この場合、派手な技でみんなの視線を集め、それから一気に土下座する。左が「ウィンドミル土下座」、右が「エアトラックス・トーマス・キップアップ土下座」だ。



映画「謝罪の王様」でも、謝罪会見で大勢に対して謝る方法も紹介されている。

大物俳優・南部哲郎(高橋克実)の息子が傷害事件を起こし、南部が謝罪会見を開くが、芝居じみた謝罪で糾弾される。仕方なく引っ張り出した元妻の大物女優・壇乃はる香(松雪康子)は、自身の出演舞台の十二単の衣装で登壇し、宣伝までする始末…

さて、「下座リンピック」の最後に紹介するのは、謝る側の人数が多い場合だ。


まず左はトーテムポール土下座。カンタンに見えるが、一番下の人の膝の痛さは尋常ではない。もしくは、右側のウェーブ土下座で何度も謝ろう。


そして最後は、謝罪の練習に時間をかけた事がアピールできる「ピラミッド土下座」

映画でも、一人の謝罪では済まない問題が発生する。マンタン王国と日本の間で、国際問題が勃発。国の習慣や国民性の違いから誤解が生まれ、謝罪が失敗して総理大臣まで登場する大騒動に発展し、黒島は絶体絶命の窮地に追い込まれる。


映画では他のエピソードも沢山登場するが、こういった数々の難事件を、黒島があらゆる「謝罪」を駆使して切り抜けてゆく。また、ブルーレイ&DVDの特典として、「阿部サダヲ&竹野内豊 in NY プレミア上映」など、様々な映像特典が含まれている。



今回の「下座リンピック」では主に土下座を参考にしたが、それ以外の謝罪方法も映画では沢山登場する。ちなみにこちらは今回の土下座を動画でまとめたものだ。

ぜひ一度2014年3月28日(金)にブルーレイ&DVDがリリースされる「謝罪の王様」をご覧頂きたい。
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映画「謝罪の王様」DVD&Blu-ray 予告動画

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※ブルーレイ&DVDのその他特典として「謝罪の王様」スペシャルブックレット 【初回生産限定封入特典】と、 次の謝罪の王様オリジナル カーサイン(ごめんなサイン)が同封されています。



※記事出演:浦出知尚、吉田光、安藝健太郎、田中いちえ、佐藤衣里子 協力:暇な女子大生 撮影:エスピーボーン 構成・演出:ヨッピー 編集・制作:谷口マサト