ついに、バラエティー番組「笑っていいとも!」が最終回を迎えます。番組が始まって32年間、お昼の顔として多くのファンを楽しませてきました。番組の終盤には現役首相が初めて登場。翌日の首相動静では、「【午後】0時23分、東京・新宿の「スタジオアルタ」。29分、フジテレビのバラエティー番組『笑っていいとも!』に出演。司会のタモリさんとイチゴを試食。」と紹介されるなど、タモリさんの願いを叶えることに。

 また、とんねるずやナインティナインの岡村がサプライズ出演したり、小沢健二が16年半ぶりに登場したりと、お祭りムードが続きました。31日午後8時から放送される特番「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」には、女優・吉永小百合やダウンタウンが出演を予定しているなど、タモリさんの影響力を知るばかりです。

 そんな同番組でタモリさんは多くの名言を残しました。そんなタモリさんの名言を一冊にまとめたのが、書籍『タモリの言葉』。その一例を見てみましょう。

■前を向いて歩いたって、つまんないよ。後ろを振り返ったほうが「あれが楽しかった」って楽しいよ。

 これは、世間に氾濫している「前向きに生きていこう」という押し付けに対しての言葉。このタモリさんの言葉に安心した人はどれだけいたことでしょう。


■携帯電話だからって、いつかけても出られるってわけじゃない。

 携帯電話にかけたって出られない時は出られない。いつからか携帯電話はかける方が優位になってしまいました。LINEの既読スルーなどに耐えられないというのもおかしな話です。


■小説をわざわざミュージカルにしたんですか? そのままにしとけばよかったのに。

 2009年の同番組内での一言。原作が台無しになってしまうのは小説だけでなく漫画の世界でも。「余計なことをするな」と本番で言ってしまうのがタモリさんの凄いところ。


■(地球最後の日は)全裸でいいともやる。

 こちらも2007年の番組内での発言。まさか番組最後の日に裸ってことは......。

 まだまだ続くタモリの名言。真を突いたタモリの意見に触れる機会が減るとなると、寂しいもの。是非、休養の後は、私たちに変わらない姿を見せてほしいものです。



『僕たちのタモリ的人生論―人生に大切なことを教えてくれたタモリの言葉 (リンダブックス)』
 著者:
 出版社:泰文堂
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