タイガー・ウッズ(米国)は自身がホストを務めることとなる新規大会のプレスカンファレンスに出席。背中痛に悩まされ今季は低調な戦いが続いているが、3週間後に控えた「マスターズ」も厳しい状況であることを明かした。

 昨シーズン終盤から背中から腰の痛みを訴えているウッズは、「オーガスタへは、正直に言うと少し早すぎるのが実際のところだ。数週間のオフがあるので準備をしたいと思う」と厳しい現状を率直にコメント。背中痛は継続して治療を続けているものの「月曜日になっても何も変わっていない」と現状では満足にプレーできる状況になく出場も微妙な状況だ。
 ウッズは今季「ザ・ホンダクラシック」で最終ラウンドの途中で背中痛のため棄権。過去8度の優勝を誇る先週の「アーノルド・パーマー招待」も背中痛が回復しなかったため大会直前に欠場した。「本当にフラストレーションがたまるよ」。08年以来遠ざかるメジャー制覇へ王者に光は見えていない。
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