消費税増税を目前に“増税前貧乏”が続出!? その原因とは?

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いよいよ4月1日から消費税が現在の5%から3%アップの8%へ増税されます。人によっては、年間を通してかなりの負担増になる場合もあり、一部では消費意欲の低下が懸念されています。

増税に対して世論の“本音”はどうなのでしょうか!? 消費税アップが目前に迫った“今”を追ってみました。

■消費税増税について人々は何をつぶやいているのだろうか?

「消費税」「増税」と一緒につぶやかれた形容詞ランキングを見てみると、1位はなんと「良い」という結果に。
何が良いということなのでしょうか。その中身が気になるところ。

増税前に何を買ったら“いい”のかを悩む声、買い溜めの駆け込み需要に乗っかり、買ったほうが“良い”のか迷いを示す「いい」が目立ちました。Twitterでも、何を増税前に買い溜めするべきかを悩む声が多くつぶやかれています。

一方、動詞ランキングの1位は「買う」という結果になりました。

■増税前に“みんなが買い溜めしている物”とは?

増税前にみんなが買うべきだと思っている買い溜めアイテムは、4月から値上げされる「定期」と日用品の「コンタクトレンズ」のようです。

また、現在一部の企業では、増税前の駆け込み需要に乗じた期間限定の20%オフセールなどの割引キャンペーンも実施されており、Twitterでは、それによって“買わないといけない衝動”に駆られてしまった人のつぶやきも見られました。

■気になる新ワード「増税前貧乏」とは!?

Twitter上で最近出てきた新ワード「増税前貧乏」。

「増税前貧乏」とは、その名のとおり“増税後の値上げを懸念して、増税前に買い溜めをしたため、キャッシュがなくなり、一時的な貧乏状態に陥ってしまう人”のことを表すようです。

コンタクトレンズをまとめ買いしたうえに洗浄液なども買ったため、増税前貧乏に陥ってしまった人や、出費がかさんだことによって増税を嘆く人の声もありました。

■必要以上に慌ててはいけない!

しかし、増税後はすべてのものの価格が値上げされるわけではないのです。例外になるものもあります。そこで、慌てて無駄な買い物をしないように、今買ったほうがいいもの、今は買わなくていいものをジャンル別で考えてみましょう。

ファイナンシャルプランナーや節約アドバイザーの見解は、以下のとおりです。

・家電

女性自身の記事によれば、家電はボーナス商戦に合わせて新製品が出るため、そのときに型落ち品を安く買えるチャンスがあるとのこと。新製品にこだわらず、より安く商品を買いたいという人は、今ではなく“6月まで待ったほうがいい”ようです。

・食品と日用品

ついつい溜め買いしてしまいがちな食品と日用品ですが、スーパーやドラッグストアでは“週ごとに目玉商品が変わる”というところがポイントです。

食品の場合は、賞味期限の長い缶詰、乾麺、調味料を中心に。日用品の場合は、必ず使うシャンプーや洗剤、ラップ類、コンタクトレンズ用品などを2・3個余分に買う程度で十分とのことです。

また、トイレットペーパーや洗剤の場合、このメーカーのこれが好き!といった“こだわりの愛用品”がある人は、特売セールで割引になる機会も少ないため、多めに買っておいたほうがいいようです。

ほかにも、値下がりしにくい雑貨の代表格である掃除機のゴミパックや空気清浄機のフィルターなどの消耗品は、メーカーから直接取り寄せる場合が多く基本的に値引きがないことのほうが多いため今が買い時なのだそう。

3年前の東日本大震災のときには、都心で買い占めが起こったことがありました。増税前も「もしも」のことを考えて、ついつい余分に買ってしまいがちですが、それはかえって無駄遣いになってしまうケースもあるようです。

「今買わないと高くなる!」と焦って衝動買いしてしまう心理は、まさに「時間限定のタイムセール」に似たような感覚とも言えます。

“増税前貧乏”にならないためにも、ここはひとつ冷静になって買う前に「本当に必要か」を自身に問いかけると無駄な出費が抑えられるかもしれません。

(車谷 照彦/ミシェル!編集部)