保険の世界に革命が!?見直しでおトクになるチャンスも!
「保険は難しいから選べない」と考える人も多いだろう。そんなときはプロの意見を参考にしてみては? 働き盛りの年代が加入を検討したい、4つのタイプの保険人気ランキグを発表しよう。

自分のニーズに合った保険を探してみよう

養うべき家族がいる人、病気が心配な人などにとって、いざというときに給付金が受け取れる保険はありがたい存在だ。ただし、種類が豊富でどれを選べばいいかわからないという人も多いだろう。

そこで、今回は保険に詳しいファイナンシャル・プランナー10人に、4タイプの保険別におすすめの商品を選んでもらった。いずれもネットから申し込みができる商品をベースに、手軽な保険料のものがランクインした(一部ネットでの取り扱いがないものもある)。

「2013年9月には、保障がさらに充実し、保険料が割安になったオリックス生命の医療保険『新キュア』が登場したり、ランキングには入りませんでしたが、チューリッヒ生命が、所定のストレス性疾病による入院の場合、1入院の支払限度日数が365日まで拡大される『終身医療保険プレミアム』を発売するなど、各社とも新基軸を出していこうとしています」とファイナンシャル・プランナーの藤川太さんは分析する。

「新キュア」は、以前よりも先進医療給付金の限度額がアップしているなど保障が充実した。たとえば下の条件であれば、新たに加入し直したほうがトクということになる。新規加入を考えている人も、見直しを検討している人も、自分のニーズに合った保険がないか探してみてはどうだろうか。

数年前の契約の見直しで、保険料が安く、保障が充実するケースも

【数年前の契約の見直しで、保険料が安く、保障が充実するケースも】
例●オリックス生命の「CURE」から「新CURE」に加入し直す場合
※保障期間・保険料払込期間:終身、入院日額5000円、男性の場合の月額保険料

・2011年
30歳で「CURE」に加入
月額1750円

・2014年
33歳で「新CURE」に加入
月額1727円保障が充実し、保険料は割安に

保険のタイプはこの4種類

死亡保険金が給付される定期保険と収入保障保険、医療保険、ガン保険でおすすめ商品をランキング。それぞれの特徴をまとめて紹介しよう。

【定期保険】
高額な保障を比較的割安に備えられる
保険期間中に死亡または高度障害状態になった場合に、死亡・高度障害保険金が支払われる、生命保険。終身保険と異なり、満期が過ぎると保障が終了する掛け捨て型で、その代わり比較的割安な保険料で高額な保障を備えることができる。

【収入保障保険】
死亡保険金を年金のように受け取れる
被保険者の遺族が、毎月決められた額の死亡保険金を受け取れるというもの。保険期間終了まで保険金が受け取れるため、契約して間もなく亡くなると合計の保険金額は多くなる。そのため死亡保障額で見ると、定期保険より割安になる。一括受け取りも可。

【医療保険】
健康保険だけでは不足する保障を備えるのが基本
病気やケガで入院や手術をした際に給付金が出る。手術した際には手術給付金が、入院の際には入院日数に応じた入院給付金などが受け取れる。実際には公的な健康保険で賄える部分も多いので、不足分をカバーする保険として考えよう。

【ガン保険】
高額な治療費に対応。診断給付金が決め手に
ガンになったときの保障を主にした医療保険。ガンと診断されたときにまとまった金額を受け取れる診断給付金と入院給付金を主契約に、各種特約をセットするものが多い。どこまで保障を得たいのかで選ぼう。診断給付金が出る条件や回数などもチェック。

藤川太
生活デザイン代表取締役、CFP

家計の見直し相談センター代表として、資産運用や保険など、数多くの個人向け相談サービスを行なう。近著に『1億円貯める人のお金の習慣』(PHP研究所)、『プロならその保険入りません!』(洋泉社)など。



この記事は「WEBネットマネー2014年4月号」に掲載されたものです。