皆川賢太郎(C)livedoor/EFE

写真拡大

TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(22日放送分)では、「世界で活躍するプロが大集結SP」と題し、アルペンスキーで冬季五輪に4度出場、2009年にはモーグル・上村愛子と結婚した皆川賢太郎が出演した。

「世界で活躍するトップスキーヤーの年収は?」というアナウンスに「10億円です」と続け、他のゲストや観覧者の度肝を抜いた皆川は、「賞金が(1試合)1500〜2500万円くらいなので。それを回転、大回転、スーパー大回転、滑降になると4種目になって、4種目やる人は(年間)40試合くらい。そうすると賞金だけで2億から3億円。(あとは)僕もそうですけど、スポンサーが大きい」とその内訳を明かした。

また、「皆川さんは?」と訊かれれば、皆川は「僕は1億まではいったことはなくて、大体数千万円だったんですけど・・・」と苦笑い。それでも、欧州や北米では人気スポーツの一つというアルペンスキーは「ヨーロッパ各地を転戦するのでヘリ移動ですよね。自腹で皆、お金持っている選手は・・・」と語り、F1レーサーとスキーヤーは「同等クラスです」と説明。その他にも「クロアチアという国で、朝7時〜8時半までは僕らがスキー場に行く移動時間。ザグレブといってクロアチアの東京みたいな場所なんですけど、そこの街の機能を全部止めて僕らが通るまで信号が全部フリー」など、日本人が意外と知らないアルペンスキーの人気やトップ選手の待遇を語った。