朝からの雨が雪に変わる悪天候の中、東北福祉大の卒業式が20日(木)に同校で行われ、米ツアー参戦から一時帰国中の松山英樹が出席。1,520人の卒業生と共に卒業証書を受け取った。

 白の羽織袴で式に出席した松山は、式内で曹洞宗管長賞と、ゴルフでの顕著な成績をたたえられて学長賞を受賞。25名の代表として登壇すると、萩野浩基学長から「体に気をつけろよ」と声をかけられ、賞状と記念品を受け取った。大学生活を振り返っては「この4年間は早かったというのがすごくあります。サポートしていただいた関係者の皆さんには本当に感謝しています」と語った。
 4年間の一番の思い出はやはり2011年3月の東日本大震災。松山自身も被災地で牛乳配達のボランティアをするなど被災地で長い時間を過ごした。当時は初のマスターズが控えていたが、地元の方からの後押しもあり出場。「ゴルフを通じて頑張って被災された方に少しでも勇気与えられたらと思ってプレーしていた。これからもそれは変わることはない」と被災地への気持ちも新たにしていた。
 松山は今後も国内の拠点は仙台に置き同大学でもゴルフ部のコーチを務める予定となっているが、この日で4年間を過ごした学び舎に一旦別れ。次戦は4月10日(木)開幕のメジャー初戦「マスターズ」。米ツアー連戦で痛めた左腕など体のケアと並行して練習を行いながら、2年ぶりの大舞台へ備えていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>