女性6割「夫に万一のことがあった後の生活が心配」相続への意識・現状調査

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相続支援業務を行うランドマーク税理士法人は、2015年の税制改正をまえに、一都三県在住の30〜70代の既婚女性を対象に相続についてどのような不安を抱え、どの程度の関心があるかを調査した。回答数は515人。

■家計は把握していても、財産を把握していない妻が多い
日々の家計を管理している妻は82.3%と8割以上だったものの、家の財産の把握に関しては66%と3人に1人は財産を把握していないことがわかった。 また、夫が亡くなった後での心配事については「夫が亡くなった後の生活」が最も多く60.6%となった。

次いで、「不動産や銀行口座などの名義変更手続き」「相続税の申告や納税」が続いた。

■夫が亡くなった後のことについて会話するのは約3割
夫が亡くなった後での心配事について、夫婦間での会話を「よくする」、「どちらかというとする」と答えた人は33.2%。特に30〜40代となると20%弱にとどまった。年齢が上がるにつれ現実問題として捉えているが、一方で70代でも「話し辛い・夫が話してくれない」が42.5%となるなど、話したくても話せない実態が垣間見える結果となった。

■節税への関心がある、約6割
相続での関心事としては「税金(相続税・所得税の節税など)」が最も高く59.2%。次いで「葬儀(手続き、費用、段取りなど)」が39.2%となった。その他「保険」への関心も高かった。

このほどの調査結果を受け、同法人では女性だけの専門チーム『なでしこ相続コンシェルジュ』により、女性の立場にたった商品開発をはじめ、相続や遺言を学べるセミナーなどを企画している。