3つの対策を呼び掛けている

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ネットバンキングのパスワードなどを盗み取り、口座から勝手に預金を引き出すという悪質な犯罪「ネットバンキング犯罪」が増えている。被害額は年々増加し、2013年には過去最大・過去最悪の約14億円にのぼった。

セキュリティ対策ソフトとワンタイムパスワードを使用し、パスワード入力は慎重に

全国銀行協会と警察庁、金融庁は、被害に遭わないよう、犯罪の主な手口をしっかり学んで、対策を取ることが大切と訴えている。

全国銀行協会のインターネットバンキング犯罪防止啓発特設ウェブサイトによると、主な手口は、

・ウイルスに感染させることにより、ネットバンキング利用時に、銀行を装ったニセの画面を表示させ、利用者に乱数表や合言葉などのパスワード情報を入力させ盗み取る
・ウイルスに感染させることにより、パソコン所有者宛に送信されたメールを盗み見、パスワード情報を入力させ盗み取る
・銀行を装ったニセのメールを送るなどして、ニセのホームページ(フィッシングサイト)へと誘導し、パスワード情報を入力させる

――といったもの。

有効な対策の一例として、

・パソコンや携帯機器には必ずセキュリティ対策ソフトを装備し、「更新を忘れずに行うこと」「OSやウェブブラウザなどの各種ソフトもあわせて最新の状態にしておくこと」
・一回ごとに使い捨てるワンタイムパスワードなど、銀行が導入・推奨しているセキュリティ対策を積極的に利用すること
・銀行ホームページで、ニセのメールやニセの画面の具体例をチェックすること

――などがあげられている。