これはヤバイ! 葬儀・告別式での“やっちゃった”失敗&目撃談「遺体を写真に撮って注意された人」

亡くなった人とのお別れの場である葬儀・告別式。悲しい気持ちや寂しさが漂うその空間で、「これはマズイ!」という失敗をしたことのある人は多いと思います。では、女性のみなさんが体験&目撃した失敗とはいかに? みなさんにもこんな経験、ありませんか?

■服装の失敗!

・「急きょ知人のお通夜に出なければいけなくなり、慌てて家を出たら肌色のストッキングをはいていて、慌てて駅のトイレで履き替えた」(31歳/その他/その他)

・「夏に素足で行ってしまった」(31歳/情報・IT/技術職)

・「光り物のアクセサリーをつけて行ってしまった」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「先輩が会社の告別式に黒っぽい私服で来ていてびっくりした。本人いわく『気持ちが大事!』とのことだけど『常識無いなぁ』と思った」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

社会人なら、やはり礼服はそろえておいたほうがいいですよね! 基本は、女性なら黒ストッキングに低いヒールの飾りのないパンプス。アクセサリーは一重のパールくらいでしょうか。迷ったときは家族や親戚に相談してみましょう。

■その最中に……!

・「焼香のときにくしゃみをして、お香をぶちまけた友人がいた」(27歳/食品・飲料/専門職)

・「初めての神式で、緊張のあまり玉串を回す方向を忘れてしまい、隣の人の動きを見たら、隣の人もできてなかった」(30歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「お線香の火を、手で消すことを知らずにふいてしまった」(27歳/学校・教育関連/専門職)

・「祖父の葬儀でのこと。田舎の地域なので昔ならではのお葬式。親類がいろいろなものを手に持ち、一列になり何周かまわるのだが……先頭がおじいちゃんだったため、既定の回数以上まわってしまい、笑いが起こった。悲しいお葬式が少し和みました」(32歳/電機/秘書・アシスタント職)

お焼香のやり方を知らないという声もチラホラ。不安がある人は、いざというときのために、今のうちに確認をしておきましょう!

■た、立てません

・「足がしびれ過ぎて動けなくなった」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

・「足がしびれて動けなくなり、焼香にいけず、おばちゃんが持ってきてくれた」(25歳/商社・卸/事務系専門職)

葬祭会館などで椅子に座っているときはあまり問題ないかもしれませんが、畳の部屋の場合、やはり足のしびれは回避できませんよね……。

■笑いが止まらない!

・「前の席に座っていたおじいさんのまわりにずーっとハエが飛んでいて、笑いそうになった」(31歳/ソフトウエア/秘書・アシスタント職)

・「お坊さんのあげるお経がツボだったらしく、親戚のおばさんの笑いが止まらなくなったことがある」(32歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「お経を読んでいるお坊さんが、いきなり『はっ!!』と叫びはじめ、ふきだしてしまった」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

厳粛な場だからこそ、笑いが止まらない! こんな経験をした人も多いのでは。一度ツボに入ってしまったら、ハンカチでもあてて、もう泣くふりをするしかないのかも!?

■これはナシでしょ!

・「失敗ではないが、ひつぎの中のご遺体を携帯で写真に撮って、式場の人に注意されている人がいた。撮って誰に見せたかったんだろう」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「近所の人が葬儀の前にお酒を飲みすぎて、周囲にからんでいました。故人の悪口を言って困ったそうです」(30歳/ソフトウエア/事務系専門職)

・「祖母の葬儀でおじさんがハトを飛ばすのを5万円かけて頼んだことに、母が文句を言っていた。私もハトはちがうんじゃない? と思った」(32歳/医薬品・化粧品/専門職)

親しい人にとっては、大切なお別れの式。そんなときだからこそ、自分勝手な行動は控えたいものですよね。そしてハトは……5万円もかかるんですね……。

ひとことでお葬式といっても、そのスタイルはさまざま。住んでいる地域によっても、かなりちがいがありますよね。まずは、わからないことはまわりの人に確認して、そのときに恥ずかしい思いをしないよう、普段から心がけておくとよいかもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数272件(22歳〜34歳の働く女性)