[投信実践編2]株と債券の性格を併せ持つCB投信
注目度は高くないが、13年で70%と高いパフォーマンス

数多く設定される投信のなかでも、CB(転換社債)を投資対象とするものはほとんどありません。そんな中にあってこの投信の分配金累計額は、2001年に設定されて以来6700円です。分配金込みのリターンは約13年間で90%超、年率では5%を超えています。株と債券の性格をあわせ持つCBを投資対象としてるので、株価が下落したときはCB価格は下げ止まり、逆に株価が上昇する局面ではCB価格も連動して上がる特徴を持っています。

投資先は世界各国のCBで、為替ヘッジを行なうことにより為替変動による下落リスクを軽減させています。派手な値動きの変動はありませんが、リターンのわりにリスクが低いため、安心して長期間保有できる投信です。

【JPMワールド・CB・オープン】

設定日:2001年9月28日
基準価額:1万196円
購入時手数料:上限3.15%
購入単位:販売会社が決める単位
決算日:毎年1月30日、7月30日
販売会社:楽天証券、SBI証券、新生銀行など

※2013年2月7日現在。購入時手数料は税込み。

【今月のテクニカル軍師】
中村 宏(HIROSHI NAKAMURA)
ワーク・ワークス

ファイナンシャル・プランナー。個人相談、セミナーの講師を通して、暮らしのお金の賢い使い方、増やし方をわかりやすくアドバイス。



この記事は「WEBネットマネー2014年4月号」に掲載されたものです。