「『ご当地紅茶』でおもてなし」の根本泰昌さん(右から2番目)

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伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)で2014年3月12日から行われていた『Japan museum for Kids〜日本を学ぶ、知る、ふれる〜』が17日にフィナーレを迎えた。これからの日本を担う子供達が「本物」に触れることで、自国の文化をよく理解できるよう、伝統職人芸や地域の特色ある品物を揃えたイベントを楽しんだ。

「国が中小企業を応援しようという想いが伝わってきた」

14日には、経済産業省による中小企業・小規模事業者のサポートプロジェクト「ミラサポ」の「グッド・ビジネス・アワード」でファイナリストおよび部門賞を獲得した二つの店舗も出展。グッド・ビジネス・アワードは中小企業のアイデアや知恵で日本を元気にすることを目的に、新しいビジネスアイデアを募りその実現化をサポートする企画。1月23日にファイナリストおよびグランプリなどが発表された。

「『ご当地紅茶』でおもてなし」で「楽『おもてなし』」部門賞を獲得した根本泰昌さんは、オリジナルブレンドの紅茶による「1紅茶 1ストーリー」の想いを込めた地域振興を出発点とし、現在さまざまな自治体や企業のブランディングに協力している。出展した「世界の紅茶 y's tea(ワイズティー)」(栃木県宇都宮市)は「紅茶で人と世界を元気に」をコンセプトに、ホームブレンドの紅茶を取りそろえる。今回出展を決めた経緯について、根本さんは「ミラサポのつながりで、講演会や今回の出展など、さまざまな機会をいただいています。国が中小企業を応援しようという想いが伝わってきたので、できる限りすべてに関わりたいと思っています」と言う。

食べられる押し花「dry edible flower」を開発した「花満開プロジェクト〜奥出雲から世界へ」で、「匠『ものづくり』」ファイナリストに輝いたエヌ・イー・ワークス(島根県奥出雲町)の三澤誠さんは、dry edible flower(ドライ・エディブル・フラワー)のほか、食育にも使える非常に固いクッキー「鉄パン」も販売。dry edible flowerはファイナリスト選出後、「ミラサポ」によるブラッシュアップを受け、現在世界的に有名な高級チョコレートへの採用に向けて話が進んでいるという。今回の出展については、「ミラサポで様々なご縁ができて、今回出展ということになり、島根から出てきて、人と直接触れ合い生の反応を知るいい機会になりました。また、新たな商談のチャンスやご縁もできました。こういった意外な交流もメリットですね」と感想を話していた。