[其ノ二 FX用語編]プロの予想と自分のスタンス
FXを始めると狄佑琉娶〞が気になるもの。特に為替の専門家の話を聞くと、つい「円安と言うんだから円安」と思い込みがち。そこで今回は2つのアドバイスを。

ひとつは、一定期間は一人の意見(理論)を分析し、実際の相場と合わせて追いかけてみることです。そうすると、その理論と相場環境の相性、自分の投資スタイルとの相性などが見えてきます。

記事を毎日更新していて、ファンダメンタルズとテクニカルの両面から分析される専門家なら、自分も両側面で成長ができてオススメです。

2つ目は期間。プロの為替の方向感をうのみにしてはいけません。当たり・はずれの問題ではなく、プロの予想期間と自分の投資期間が同じかどうか、という問題。

たとえば、「米ドル/円は110円を目指す」という意見があったとき、これが「1年後なのか」「3カ月後なのか」という違いが自分のトレード成績に大きく影響します。

具体的には、目先は円高基調なのに「(中長期的には)110円に向けた円安」という記事を読んで米ドル/円を買うと、110円に到達する前に大損……というイメージ。

つまり、自分の「投資期間」との相性がいい理論と予想を見つけることが大切なのです。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2014年4月号」に掲載されたものです。