【ファミコン】ふーふーはダメ? 本当は間違ってた「ファミリーコンピュータの常識」6つ

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ファミリーコンピューターこと「ファミコン」。さすがに昔のゲーム機すぎて、遊んだことが無いという人も多いかと思いますが、その名を知らない人は少ないのではないでしょうか。

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そんなファミコンの中でこれまで「常識」とされていたことがが実は間違いであったとしたら…? 

そんなウソテクの数々をどうぞ。

■カセットは「ふーふー」してはいけない。

これは有名かもしれません。端子の接触がイマイチで画面が表示されなかったり、バグっていたりすることも多かったファミコン(スーファミになると端子部の接触不良ってあまり見かけなくなりましたよね)。この場合の定番解決法といえば、端子部を「ふーふー」。ついでにファミコン側の端子部も「ふーふー」。良くやっていたと思います。

しかし、実はこれはNG。

ファミコンの端子のホコリを取り除くという点では理屈的に間違っていないのですが、口でふーふーすると端子部が湿気に当てられて、サビの原因となるようです。なおこれはファミコンだけでなくて、3DSのソフトなどでも同じ。ふーふーしてはいけません。

ではどうやってクリーニングすればいいの? となりますよね。
長年労働を駆使されたファミカセはきっと端子部は汚れだらけ。「ふーふー」によってサビも発生しているかもしれません。これを除去するには、無水アルコール(無水エタノール)を綿棒に含ませて端子部をゴシゴシしてみましょう。

また、ホームセンターなどに売っている接点洗浄剤などを利用しても良いでしょう。
なお、消毒用エタノールは水が含まれているので利用してはいけません。

■ファミコンがえんじ色なのは、その色のプラスティックが一番安かった! ……からではない。

この噂も有名です。しかし、どうやらこれも間違いであるようです。

「週プレNEWS」に掲載されていたファミコン設計者上村雅之氏へのインタビュー [ http://wpb.shueisha.co.jp/2013/04/27/18636/2/ ] によると、「実は社長が好きな色だったから!」というのが真相のようです。結構まことしやかに広まっている噂だけに意外ですよね。

えんじ色のプラスティックは特別安くありません。

■ファミコンのアダプターはファミコンシリーズみんな共通! ではない。

ファミコンとスーファミのACアダプターは共用可能。というか、そのまんまです。型番も同じ「HVC-002」。このアダプタの汎用性の高さは異常で、ファミコン、スーファミ、ニューファミコン、スーパーファミコンJr.、バーチャルボーイ(ACアダプタタップが別途必要)で利用することができます。

そのため、任天堂のアダプタはファミコン系には何でも利用できる! という認識がありますが、実はこれは間違い。ファミコンに付属しているACアダプターのなかには、ファミコンをぶっ壊すものもあるのです。

それが「ツインファミコン」のACアダプター。ファミコンのアダプターがアダプター端子の中心にマイナス電流が流れる「センターマイナス」なのに対し、ツインファミコンはこれが「センタープラス」となっています。

この2種類のアダプターは外形が0.5ミリほど違いますが、ファミコンには無理やり挿すこともできてしまいます。もし、これらを取り違うと……。再起不能になる可能性が高いため、十二分にご注意ください。

■ファミコンは2チャンネルで遊ぶ! とは限らない

そうなんです。ファミコンの裏側には1ch、2chの切り替えスイッチがあったと思います。

子供の頃は何で切り替えるんだろう? と思ってたんですが、どうやら関西の方では1チャンネルが砂嵐なので、1chに切り替えて遊ぶ必要があったみたいですよ。

■ファミコンは最近の液晶テレビでは遊べない! とは限らない

初代ファミコンはテレビとの接続にRFアダプターを利用して、2チャンネル(もしくは1チャンネル)にテレビを切り替えることで画面を表示していました。これは液晶テレビでは使えないものという認識が有りますが、実は液晶テレビでもアナログチューナーを搭載していればRFアダプターでファミコンの映像・音声を表示できます。

すでにアナログ波は停波しているので、地デジ普及前のモデルの限られますが、「アナログ」切替えスイッチがリモコンにある場合は可能性が残されているのです。

また、完全地デジテレビでファミコンを遊ぶための方法もあります。リニューアルされた「ニューファミコン(AV仕様ファミコン)」は、おなじみの赤白黄のAVケーブル出力に対応しているので、最近のテレビでもファミコンを楽しむことができますよ。ただし出荷台数がやや少なめなので、中古価格はかなり高めで6000円〜1万円ほどすることも。

どうしても昔のファミコンのまま、今のテレビで遊びたい! という方はファミコンの映像・音声出力を改造してAV出力対応にするという力技もあります。AV改造キットは通販などでも販売されていて、ハンダ付け作業が必要になるので上級者向けのテクニックですが、ファミコンの見た目を維持しつつ液晶テレビで楽しめるようになりますよ。

オークションなどでも整備済み+AV化済みファミコンが5000円ほどで出品されていたりもするので、そちらをチェックしてみるのも良いかもしれません。

もっと手軽にファミコンを遊びたい! というのであれば、AVケーブル出力に対応した「ファミコン互換機」を購入するのもアリ。

でも、あくまでも互換機であるため、特定の効果音が再生されなかったり、BGMに不協和音が混じったりといったサウンド面での不具合や色調が本家と異なることもあるので、忠実さを求めている方はご注意ください。

また、全体的に安っぽくて、ファミコンのような「レトロかっこよさ」はありません。

■デロデロデロデロ デーデン! 「おきのどくですが ぼうけんのしょは ……」いや実はまだ消えていません。

今聞いても戦慄する恐怖のメロディ。ドラクエの「ぼうけんのしょ」が消えてしまった時の音楽ですが、実はこれこの音楽が鳴っている時は「ぼうけんのしょ」はまだ消えていないのです。

この音楽が鳴るときは、セーブデータの整合性チェックで失敗しているため。セーブデータ自体が破損しているわけではなく、実はセーブデータの読み込みミスが起こっているという可能性もあるのです。

どちらにせよ、「セーブデータが読み込めなかった」という結果だけ反映されるので、セーブデータの削除が行われてしまうのですが、実際にセーブデータファイルが消されるのは、メッセージが全部表示された後となります。そのため、この音楽が鳴ったらスグに電源を切れば……。Give me a chance! まだ可能性は残されています。

いかがでしょうか。みなさんの抱いていたファミコンの「常識」が、ほんの少しでもひっくり返って「えっ、そうだったんだ!」と、レトロ知識の足しになれば幸いです。

ちなみに、本記事内の写真は全て僕個人の私物。発売から31年を経た今でも、我が家では未だにファミコンは現役で活躍していますよ。

「あんたいつまでファミコンしてんの!」

少年の頃は、母に。今では妻に怒られています。だって楽しいじゃん。ファミコン。

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