いくつ見た?『ニコニコ動画』で流行った″鉄板動画″をまとめて振り返ってみた

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様々なジャンルが混在し、独自の文化を築き上げてきた『ニコニコ動画』。7年にわたる歴史の中には、ネットで一大ムーブメントを巻き起こしたものもたくさんあります。……今書いていて、ニコ動がスタートしてからもう7年経ったの!? と自分の年齢を思わず数えちゃいましたけど。

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ともあれ、そんなニコニコ動画の流行をまとめてみました。

■2013年のニコ動を席巻した「進撃の巨人」ブーム

2013年のニコ動を代表するムーブメントといえばやっぱり『進撃の巨人』! ニコ動でもアニメが放送され、毎週多くのユーザーが視聴しました。

おもしろいコンテンツがあれば……そう、すぐにそれを"素材"にした動画が生まれるのがニコ動ですよね! 『進撃の巨人』もファンによる二次創作やMAD動画なども数多く投稿され、「歌ってみた」「踊ってみた」「ニコニコ技術部」など、ブームはあらゆるジャンルに広がっていきました。

『ニコニコ超会議3』では、そんな『進撃の巨人』が「超アニメエリア」に登場。な、なんと、実際に立体機動装置を体験できるとのこと。立体機動といえば、エレンが苦労していたあの訓練ですよね。果たしてファンの皆さんに調査兵団の適性はあるのか!? 超会議でぜひ確かめてみましょう。

■やっぱりゲーム関連動画は人気です

「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」

2010年のネット流行語大賞にも選出されたこのセリフは、2011年4月に発売されたゲーム『エルシャダイ』のPVで登場したもの。独特な世界観と、ちょっとシュールなこのやりとりがニコ動を中心に大ブレイクし、様々なMAD動画が生み出されました。その流行はニコ動を飛び出し、ネット全体に波及。冒頭のセリフをもじったやりとりがネットのあちこちで使われていましたよね〜。

『エルシャダイ』のみならず、ニコニコ動画では「ゲーム」が最大の人気コンテンツ。特に「ゲーム実況プレイ動画」は多くのユーザーに愛されており、最近では人気実況プレーヤーがゲームの公式サイドとコラボする例も増えているようです。

『ニコニコ超会議3』で開催されるライブイベント『ニコニコ超パーティーIII』では、そんな実況プレーヤーたちがステージに登場する予定となっています。えっ、ステージでゲーム実況って、いったいどんなことをするの……?

と思わずハテナマークが頭上に飛び交いそうですけど、実は昨年の『ニコニコ超パーティーII』でもゲーム実況者がステージで"生実況"を披露し、大盛り上がりを見せているんです。ということは今回もステージでは人気実況者による夢のコラボ実況が見られるのでしょうか? それとも、もっとレアなコラボが実現するのでしょうか? 何が起きるのかは、あなたのその目で確かめて!

■「ニコ動×SUMOU」、今年は生でHARITEが見られる!

『ニコニコ超会議3』の目玉イベントとなるのが、<大相撲超会議場所>。横綱・白鵬、日馬富士をはじめ、親方や力士など大相撲一行(約250名)が巡業地となる幕張メッセに登場し、2日間にわたって大迫力の大相撲を繰り広げます。いやちょっと、これすごくないですか? ニコニコ超会議が広大すぎてだんだん感覚が麻痺していますけど、大相撲がまるごと幕張メッセにくるって、タダ事じゃないですよ! でも、なぜ相撲とニコ動?

始まりとなったのは、2007年6月に投稿された「世界最強の国技 SUMOU」。大相撲の写真にエフェクトをつけた画像をつないで動画にしたもので、勇ましいBGMとユーザーからの書き込みが動画を盛り上げ大ヒット。現在ではなんと270万再生を超えています。すげー! も、もしかして大相撲町超会議場所ではRIKISHIたちの本気のHARITEが見られるのかも!? "無修正"のSUMOUをぜひ超会議で楽しんでください!

※「SUMOU」動画はチェき14歳さんのMAD動画「鬼無双シリーズ」を受けてふたば☆ちゃんねるで流行ったネタが元になっており、ニコニコ動画発祥というわけではありません。

■心あたたまる国際交流動画

ニコ動ユーザーの多くは日本からアクセスしていますが、中には海外からニコニコ動画を見ているユーザーもいます。時には慣れない日本語に四苦八苦しながらも、がんばって動画を投稿する日本大好きな海外ユーザーも! 好きになってもらえると、やっぱり嬉しいですよね。

そうした動画には、親愛の情を込めて「ニコニコ国際交流」というタグがつけられ、逆に日本のニコ動ユーザーからお礼の意味を込めた動画がお返しとしてアップされたことも……。そうやって言葉の壁を乗り越え、日本と世界のニコ動ユーザーは親交を深めてきました。

ニコニコ超会議3では、そうした海外ユーザーの中でも特にユーザー数の多い台湾と交流する「超ニイハオ台湾」ブースが実現。台湾のニコニコユーザーと、リアルタイムに交流ができる素敵な2日間になりそうです!

■実は「宇宙」は人気コンテンツ!?

『ニコニコ超会議3』にブースを出展することを発表し、ユーザーを驚かせた宇宙航空研究開発機構(JAXA)。本物のロケット部品を実物展示する他、解体した部品を来場者にプレゼントする(!)などの大盤振る舞い! 発表会でこの話が出たときには、そんなのアリなの!? って思わず叫んじゃいました。でも、そもそもニコ動と宇宙ってどんなつながりが?

実は、「宇宙」タグで検索すると5000件近い数の動画がヒットするなど、<宇宙ジャンル>はニコ動の隠れた人気コンテンツなんです。

古くは宇宙の画像を集めた動画「【宇宙】ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた宇宙【ヤバイ】」や、小型探査機「はやぶさ」を題材にした「探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力」といった動画が人気を呼んでおり、特に「はやぶさ」は大気圏突入時の模様がニコニコ生放送でも中継されて大きな話題となりました。

はやぶさの姿は多くのニコ動ユーザーを感動させ、「【探査機はやぶさ】火の鳥〜イトカワ編〜」や、はやぶさをテーマにしたボカロオリジナル曲「【初音ミク】 はやぶさ 【オリジナル曲】」など多くの動画が投稿されています。宇宙ヤバイ! JAXAかっこいい! これは絶対に見に行かないとな〜。

■小林幸子が「歌ってみた」動画を投稿して話題に

2013年は歌手の小林幸子が自ら「歌ってみた」動画を投稿したことでも話題になりました。芸能生活50周年を迎え、かねてから新しいことに挑戦したいと思っていたという小林幸子。これまでにもニコニコ生放送に出演したり、ニコニコ町会議に登場したりとニコ動とのつながりを深めていましたが、動画の投稿はこれが初めて。突然の小林幸子の"降臨"にニコ動ユーザーが大騒ぎとなったのは言うまでもありませんが、もっと驚いたのはシニア層のファンだったりして……?

そんな小林幸子は、『ニコニコ超会議3』のライブイベント『ニコニコ超パーティーIII』への出演も決定しています。昨年の出演では紅白歌合戦でも使用した豪華絢爛な衣装で観客の度肝を抜いた「ラスボス」こと小林幸子が、今年は何を見せてくれるのか。圧巻のパフォーマンスを刮目して見よ!

「なぜニコ動でブームになったのか」という経緯を知っておくと、『ニコニコ超会議3』がさらに楽しめそうですね。

この他にもまだまだあるニコ動ムーブメント。気になる動画を見つけたらタグ検索などからたどってみると、思わぬ過去のブームに出会えるかも!?

■ウレぴあ総研で「超会議3特集」やります!

ウレぴあ総研では<本家公認!『ニコニコ超会議3』をさらに斜め上を行く感じで特集してみた>[http://ure.pia.co.jp/list/sp?c=nico_chou]をオープン!

現在「超会議の中の人(=運営)への疑問・質問・要望・クレーム」を募集中です。集まったコメントを集めて、実際に中の人に直撃インタビューを敢行してきます。