東京スカイツリータウン(R)に、体験コンテンツ満載の「郵政博物館」オープン

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普段はメール連絡がほとんど、という人でも、「手紙」のよさは知っているもの。時代やツールは変わっても、“伝える”気持ちの温かさは変わらないから・・・。公益財団法人通信文化協会は、3月1日(土)に東京スカイツリータウン(R)9階において郵政の歴史をつなぐ「郵政博物館」をオープン。こちらは、昨年8月に閉館した「逓信総合博物館(通称:ていぱーく)」所蔵の歴史的資料を引き継いで展示するもので、館内には日本最大となる約33万種の切手のほか、国内外の郵政に関する資料約400点をご紹介。

たとえば、ペリーが2回目に来航した時に持ってきた「エンボッシング・モールス電信機や、明治の政治家・大久保利通の手紙、日本初の赤い丸型ポストなど、貴重な資料を分かりやすい解説とともに展示。常設展示ゾーンでは、「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」をコンセプトに最新技術を駆使した体感型のコンテンツが充実!

郵便・電信・切手の歴史をプロジェクションマッピングで表現する『始まりの部屋』や、体の動きに反応するキネクトセンサーを使った郵便配達シミュレーター『Go!Go!ポストマン』。タッチパネル操作で世界の切手の中からお気に入りの1枚を見つける『デジタル切手帳』や、顔写真を合成して作ったオリジナルはがきにQRコードで音楽を添付できる『絵葉書クリエーター』など、多彩なアプローチで郵政の世界の楽しさが体験できそう!

また、5月25日(日)までは、開館記念特別展として「―少女たちの憧れ―蕗谷虹児展」を開催し、大正から昭和にかけて人気を博した画家・蕗谷虹児の作品を展示。「ふるさと切手」の中でも人気の高い「花嫁」の原画も。

この春は新しい郵政博物館で、過去に出会って未来と触れ合って!