森田、11番のセカンドショットがOBに(撮影:岩本芳弘)

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<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇9日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,473ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の最終日。2日目に首位タイにつけていた森田理香子はが4バーディ・3ボギーの“71”でスコアを1つ伸ばすも、O・サタヤ(タイ)に逆転を許し、トータル6アンダー2位タイでフィニッシュした。

 初日、二日目と強風の中行われた今大会。三日目の今日は小雨がぱらつき、寒さはあるもののこれまでほどは風が強くない中でのスタートとなった。森田は笠りつ子、三塚優子と最終組でラウンド。1番ホールでいきなり3人ともバーディを奪う幕開けとなる。続く2ホールで森田は、他の2人がパーで上がる中、2メートルのパーパットを外し、ボギーを叩いてしまう。
 出入りの激しいゴルフが予想されたが、森田は落ち着きを取り戻すと、三塚が3番、4番、笠が5番、6番と連続ボギーと崩れる中、ショットが冴え渡る。4番ホールでは3打目のアプローチを4メートルにつけバーディを奪うと、7番ホールでは5メートルのバーディーパットをきっちり決め、さらにスコアを伸ばしていく。8番、9番はパーとし3バーディ・1ボギーの“34”で前半を終えた。
 後半は一転、昨日のような強い風が吹き荒れるなかのスタート。「後半はかなり打ってしまった」と言うように苦しい展開となる。11番の2打目、残り220ヤードの位置から放った打球は、わずかだが右に外れOBとなってしまう。
 それでも得意の17番、18番を残していたこともあり、動揺はなく切り替えることができることができたという森田。このホールはなんとかボギーでしのぎ、その後はバーディとボギーを1つずつ叩き、首位サタヤと2打差で迎えたパー5の18番。ティーショットでピンまで200ヤード以上ある位置につけると、森田は大きな勝負に出る。
 このホールでイーグルを獲らないと優勝できない森田が選んだクラブはドライバー。フェアウェイからのドライバーショット、“直ドラ”は、オフに合宿を行っていたアメリカで練習しており、師匠の岡本綾子からも「今年打ってみたらいいんじゃない」と言われてたという。しかしながら実際に試合で使うのは初めてで、練習では良かったものの、あまり良いイメージを掴めていなかったことから、キャディとドライバーでいくと決めた後も迷っていた。
 結果、森田が放った打球はグリーン手前の花道につけるナイスショット。本人も「いい経験となった。今年そういう場面がきたらまたドライバーで打ちたい」と納得の一打となった。チップインイーグルは奪えずサタヤに優勝を許す結果となってしまったが、引き出しを1つ増やすことができたと言えるだろう。結局このホールは、パーでフィニッシュ。トータル6アンダーの2位タイで開幕戦を終えた。
 直ドラだけでなく、それ以外にも中身の濃かった森田の開幕戦。「ティーショットの曲がりも少なくパッティングが良く2位だったけど内容は満足。今年も怪我さえなければ、いい調子でいけそうです」と力強い言葉を残した。史上初となる開幕戦連覇の偉業は逃したが、この戦いで得た手ごたえをこれからの試合にぶつけていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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