有力投手が二枚抜けた。その手当てができていない。
えんじ色は規定投球回数以上

HT-P

スタンリッジは援護点が少なかったために8勝しか挙げていないが、26先発で19QSと30先発21QSのメッセンジャーとそん色なかった。球団と折り合いがつかなかったようだが、損失だ。
これに加えて久保康友がFAでDeNAに移籍。
昨年優秀だった投手陣に大きな穴が開いた。

メッセンジャーは登板過多の心配が残る。能見は計算できるとして、2年目の藤浪、4年目の榎田が先発でフル回転することになるだろう。
昨年は大事に使われた藤浪だが、今季は大丈夫だろうか。その体形からして故障しそうに思うのだが。

先発の残る椅子をめぐっては、秋山、岩田、小嶋にドラ1の岩貞らが争うのだろう。

救援陣はしっかりした軸が加わった。吳昇桓はKBO史上最高の救援投手だ。

HT-Oh

実績は十分。速球派であり制球もよく、実力的には間違いなく通用するだろう。ただ、性格的にマイペースの投手であり、NPBの指導体制に順応できるかどうか。

昨年フル回転した安藤、加藤は今季ややへこむ可能性があるが、人材はそろっている。

先発投手陣が固まらなければ、投手陣は広島の後塵を拝する可能性が高いのではないか。
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