支払いは全て手形や小切手。普通のことですか?
銀行振込による支払いが多くなった現在では、取引先へ支払いをする際、手形や小切手を渡すケースは昔ほど多くはないかもしれません。とはいえ、手形や小切手で取引をしている会社もあります。教えて!gooには、手形や小切手に関するこんな質問が寄せられました。

支払いはすべて小切手や手形で手渡しです

「支払いのときはすべて『小切手』と『手形』です」と言う質問者。得意先への支払いは、ほとんどが振込ではなく、集金に来てもらうのだそうです。経理や総務系の仕事が初めてなので、このことが一般的なのかどうかを知りたいと質問を寄せています。
さらに、「そういう対応をするうちの会社に対して、お得意さんはどう思っているのかな、と正直疑問に思います」と、小切手や手形でのやりとりに対するイメージについても合わせて相談しています。

■建築業であればよくあること

業種によっては手形や小切手で支払うことは珍しくなく、手渡しすることもよくあるようです。

「手形はリスクを含んでおりますので取引先は嬉しくはないはず。(中略)…ただ、建築業は金額が大きいし、公共事業なんかは支払いが遅いので手形が普通になっていると思います」(PU2さん)

「業種業界によっては、『面倒なことをさせる会社だなぁ』と評価されてしまうこともあるのですが、建築業であれば、手形小切手の使用が未だ一般的ですから、そこまで思われてしまうことは少ないかと思います」(ok2007さん)

posh5044さんも「おそらくお得意さんはどうとも思っておられないと思いますよ。私も小さな会社で経理をしていますが、多額の場合は手形支払です」と回答しています。

また、tamiemon96さんは、集金に来てもらうことについて「『顔の見える商売』を感覚的に大切にしている表れかもしれませんね」と回答。
手渡しは面倒かもしれませんが、面と向かって手形や小切手を渡すことで、直接コミュニケーションが取れることを評価しています。

■手形や小切手のメリット

手形や小切手を使っているのはメリットがあるからという回答も見られました。

「小切手や手形を使用する会社は、資金繰りでそれを組み入れている場合が多いように感じます」(inspiron15さん)

「販売代金が集金されて、初めて支払えるという企業が多い昨今です。手形であっても早めに渡しておこうということかもしれませんね(相手は、割引手数料を払えば資金化できますから)」(tamiemon96さん)

手形は発行日と支払日が異なるので、これを上手に使えば、支払う側、受け取る側の双方にメリットが生まれるようです。

このようなことから、高額なお金をやり取りする建築業のような業種では、銀行振込よりもむしろ、手形や小切手の使用が一般的なようです。資金繰りにうまく利用できるメリットもあり、今後も手形や小切手でのやりとりは続いていきそうですね。

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