3月8日公開『偉大なるしゅららぼん』濱田岳さんと岡田将生さんがなぜか真っ赤な学ランで通う、貴重な高校生姿を見ることが出来ます
(C)2014映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会(C)万城目学/集英社

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昨年は、伊勢神宮と出雲大社が遷宮年を迎え、さまざまな雑誌やテレビでも大きな話題に。筆者もいそいそと伊勢神宮にお参りに出かけたが、平日にも関わらず大勢の人、人、人。神様はこんなに沢山の人間を受け入れてお疲れにならないのだろうか、と逆に心配になってしまうほどだった。

と私の余計な心配はさておき、パワースポットとしても有名なこれらの場所は、たとえ混んでいても不思議と力を頂いたり、清々しい気持ちにさせてくれるもの。出来ることなら頻繁に通いたい所だが、実はこの春、新たに注目を浴びそうなパワースポットがあるのをご存じだろうか? ・・・この春、大注目のパワースポットは?

そこは、琵琶湖。意外にも関西出身の人でさえ、琵琶湖がパワースポットだったと知らない人が多いのだが、日本最大の湖は不思議な力を持つ神秘的な場所なのである。

そもそも、琵琶湖は戦国時代から「近江を制する者は天下を制す」と言われ、琵琶湖の水運、肥沃な大地、北陸と東海地方、畿内を結ぶ交通の便など、あらゆる面で武将や権力者達が喉から手が出るほど欲しい土地だったそう。さらには昨年の夏、琵琶湖岸から不思議な力を示す祭祀遺物が発見されるなど、にわかに注目が集まっている。

■琵琶湖に浮かぶ竹生島
中でも今津港、長浜港からほぼ等距離に浮かぶ竹生島(ちくぶじま)は、”祈願成就”のご利益があるとして、若い女性も多く詰めかける強力パワースポットなのだという。

この島は、西国三十三所札所めぐり第三十番札所「宝厳寺」があり、昔から厚い信仰が寄せられてきた。また国宝の宝厳寺唐門や都久夫須麻神社本殿、重要文化財の宝厳寺船廊下など貴重な建築物を眺めることが出来るのも魅力だ。中でも人気なのが、弁天様の幸せ願いダルマや竜神拝所のかわらけ投げ。

弁天様の幸せ願いダルマは、ひとつひとつ表情の違う手作りの弁天様の中に、願いを書いた紙を入れて奉納する、というもの。真っ赤な弁天様のダルマが、あまりに可愛いので、奉納するのが勿体無くなってしまう。500円とお値段までカワイイ。

また、かわらけ投げは、土器(かわらけ)に願いごとを書き、山腹の宮崎鳥居に向かって投げる願掛け。投げたかわらけが鳥居をくぐると、願い事が成就すると言われ、鳥居の下には”かわらけ”で埋め尽くされているとか。投げる向き(角度)さえ間違わなければきちんとくぐるそう、、です。

また竹生島は島全体をおおう針葉樹を中心とした木々が、季節ごと美しい姿を見せてくれるので、周囲2キロをゆっくり散歩するだけでも、清々しい気分になれそう。

■琵琶湖近く、滋賀県が舞台の映画『偉大なるしゅららぼん』
また明日から公開される映画『偉大なるしゅららぼん』では、竹生島を始め琵琶湖周辺のスポットが舞台となっている。

本作は「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などの人気ベストセラー作家、万城目学の同名小説を映画化。琵琶湖周辺を舞台に、不思議な力を持つ一族の跡取り淡十郎(濱田岳)と彼のお供をする分家の息子涼介(岡田将生)がひょんなことから世界を揺るがす大事件に挑む摩訶不思議なヒューマンアドベンチャー。他にも深田恭子や貫地谷しほりら豪華なキャストが集結している事が話題だが、もう一つの主役は、舞台の琵琶湖。

ラストには、あの琵琶湖が真っ二つに割れるという大迫力のクライマックスが待っているほか、竹生島を始め滋賀県の様々な場所がロケ地として登場。不思議な力を持つ一族同士の争い、、というストーリーも手伝って、琵琶湖やその周辺はますます神秘的な場所として注目を集めそう。

これからだんだん暖かくなって、小旅行に出かけたくなる季節、竹生島で”祈願成就”の旅に出かけてみるのはいかがだろうか?
(mic)

参考サイト 琵琶湖汽船HP