年末に1万6000円台まで駆け上がった日経平均株価が調整気味…。2月上旬に一時的に1万4000円を割ってしまったが、値ごろ感が出ると買いが入る構図は変わらない。仕込みまくるべし!

家電大手・ビックカメラの子会社である日本BS放送(BS11)が今年、株式を新規公開するとの噂が株式市場関係者の間で流れている。株式上場が正式に決まれば、親会社であるビックカメラの株高材料になりそうだ。

日本BS放送は2007年12月から無料のデジタル放送を開始。ビックカメラが昨年10月に実施した決算説明会での資料によると、2013年8月期は売上高が70億円、営業利益は約14億円と、増収増益だった。小規模放送局の経営は難しいものだが、単独事業として軌道に乗っており、財務内容の観点から、いつでも上場できる状態にあるとみられる。

新規上場した際の株価高騰の連想が、ビックカメラ株にも波及しそうだ。ビックカメラの本業だが、子会社化したコジマとの共同仕入れなどでコスト削減が進んで採算性が向上。昨年9〜11月期(第3四半期)に最終利益が黒字に復帰し、12〜2月期(第4四半期)も好調に推移しているもようだ。

ちなみに、2014年は西武鉄道やリクルートホールディングスといった大手企業の上場が続くほか、新興市場へのベンチャー上場も活発化する見通しだ。IPOが大きなテーマになる可能性が高く、関連銘柄の動向に目配りしておくと、買い銘柄の発掘につながるだろう。

この記事は「WEBネットマネー2014年4月号」に掲載されたものです。