【女性編】仕事を休んでしまった翌日の行動ランキング2位「昨日の分まで仕事を頑張る」

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仕事を休んだ翌日は、なんとなく気まずくて、率先してお茶の用意をしたり、オフィスの掃除をしたりと、つい無理をしてしまうということはないでしょうか? 病み上がりならそこまで無理をしなくていいと思いますが……。

そんな心境について、読者の女性441名に聞いてみました。

Q.仕事を休んでしまった翌日の行動はどうしますか?(複数回答)
1位 「昨日はすみませんでした」と謝る 71.4%
2位 昨日の分まで仕事を頑張る 24.3%
3位 いつもより早く出勤する 16.3%
4位 いつもと変わらない 12.2%
5位 残業も快く引き受ける 9.5%

■「昨日はすみませんでした」と謝る
・「まず謝罪して上司にはきちんと理由を話します」(48歳/情報・IT/事務系専門職)
・「何も言わなかったら上司から『皆に一言お礼(もしくはお詫び)を言っておいた方がいい』とこっそり教えられた」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「迷惑をかけてしまったかもしれないので、謝ることは必ずします」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「いつも上司と、同じ部署の事務の人に謝る。もちろん誰も怒らないし、私も他の人が休んでシワ寄せがきても怒らない。ただし、繁忙期に遊びに行くので休まれるとイライラする」(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■昨日の分まで仕事を頑張る
・「上司に謝り、昨日の分までという気持ちで取り組む」(24歳/ソフトウェア/技術職)
・「無断欠勤でないのなら、特に変わる必要もないが、仕事は溜まってるだろうから頑張るだけ」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「頑張っている姿を見せることで、挽回しようと思うため」(27歳/学校・教育関連/専門職)

■いつもより早く出勤する
・「元気アピールをする」(28歳/農林・水産/事務系専門職)
・「休むと結局仕事が溜まるので次の日が大変」(26歳/電機/技術職)
・「一日仕事ができていないので、盛り返すよう頑張る」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

■いつもと変わらない
・「休むことが悪いことだとは思わない」(25歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「休むことは当然の権利なのだから、特に何かをする必要などないと思う」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「有休だから一言言うだけで、他は何も変わらない」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

■残業も快く引き受ける
・「皆に負担をかけた分を返します」(31歳/建設・土木/技術職)
・「自分の尻拭いは自分でするために!」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「とりあえず誠意を見せるために謝って残業する」(28歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)

■番外編:できるだけ休まない
・「休んだことがないため」(22歳/情報・IT/技術職)
・「体調が相当悪いとき以外は休みません」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「お休みありがとうございましたと言う。すみませんよりありがとうの方が気持ちがいいから。大して迷惑かけてないし」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

1位は「『昨日はすみませんでした』と謝る」でした。周囲の人に迷惑をかけてしまったという気持ちを伝えることで、その後の仕事がしやすくなるという考えなのかもしれません。やはり何も言わないと気まずいということもありますよね。

3位「いつもより早く出勤する」のように、もう元気に働けますというアピールすることで、気持ちが落ちつくという人も多いようです。番外編では「休まない」という人もいました。休んだ後の気まずさを味わうよりは、多少無理をしてでも出勤する方を取るということでしょうか? 無理をし過ぎないことを願っています。

仕事を休んだ翌日は、皆に優しくされたりして、なんだか不思議な気持ちになることもあるのかもしれません。自分自身も、ほかの人が休んだときは、優しく接してあげる心のゆとりを持ちたいものです。お互いさまの気持ちでうまくいくといいですね。

(文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子)

調査時期:2013年6月21日〜2013年6月27日
マイナビウーマン調べ
調査数:女性441名
調査方法:インターネットログイン式アンケート