主婦のへそくりって一体どうやって貯めているの?「クレカのポイントを利用」「おつとめ品ばかり買う」

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主婦の平均へそくり額は416万円という調査結果があります。416万円も貯めるのはなかなか大変なこと。世の主婦たちは一体、どうやってへそくりを貯めているのでしょうか?そこで今回は主婦の方々に、実際にやっているへそくり術を教えてもらいました。

■クレジットカードをフル活用(Yさん/31歳)

「近所のショッピングセンターで作ったクレジットカードをフル活用しています。食品や日用品の買い物以外にも、光熱費、携帯電話料金、ガソリン代、ネットのプロバイダー料、新聞代、各種保険料など、ほとんどの支払いを一枚のカードで行っているため、毎月のカード利用額は10万円ほどですね」

Yさんの利用しているカードはポイント還元率が0.5%、カード利用額が10万円なら、500円分の商品券がもらえます。さらに、ショッピングセンターでの買い物は、できる限りポイント2倍デーを狙うのがコツだとか。

「ポイントが多くもらえる日に、できるだけ買いだめをしています。そうすると、毎月コンスタントに600〜700ポイントは貯まりますね。さらに、自動車税の支払いや、家電製品などの高価な買い物も含めると、年間で1万円程度の節約に。

もらった商品券分の現金を自分のへそくりにして、商品券はまた次の買い物に使います」

Yさんは一カ月の目標生活費金額を設定しており、それを下回ればその差額もへそくりに。食品を買いだめすることで、食費の節約にもつながっているそうです。現在の合計へそくり金額は40万円ちょっと。

「50万円に到達したら、仲の良い友達とちょっとリッチな旅行に行く予定です」とYさん。目標を達成する日も近そうですね。

■300円へそくり術(Tさん/35歳)

「私は、300円へそくりと呼んでいるのですが、何か300円分くらい節約できたときに、その分を300円ずつへそくりするという方法で貯めています。例えば、一人で家にいるときは暖房や冷房を一切つかわない。3日続けたら、300円へそくりしてるんです。

ほかにも、子どものおやつを買わずに、家にある食材で作る。日用品は安い日にまとめ買いする。いろいろ考えると、毎日何か300円分くらいは節約できるものです」

Tさんのこの300円へそくりを支えているのが、自転車なのだとか。

「大安売りのチラシが入っていれば、片道1時間かけてでも自転車で行きます。近くのスーパーで普通に買い物をした場合と比較すると、1,000円以上の違いが出ることもありますから。時には、スーパーのハシゴをすることもあります。

買い物以外の用事でも、バスで20分とか、電車で2駅くらいの距離なら、自転車で行って交通費を節約。その分を300円へそくりします」

ほとんど毎日300円へそくりができているというTさん。1カ月で1万円近くになるので、そのお金を使って、好きな洋服やアクセサリーを購入しているそうです。

■おつとめ品で十分!(Sさん/29歳)

「食材の買い物では、基本的におつとめ品しか買いません。おつとめ品のワゴンを見ながら、作るメニューを考えるのが基本。時間が遅くなるほどおつとめ品が増えるので、スーパーへ行くのはいつも日が暮れてからです。少しくらい古くても、ほとんど翌日までに使い切ってしまうので、まったく問題ありません。

一つ一つは数十円の違いですが、毎日となると結構な金額なんです」

Sさんは夫と幼稚園のお子さんの3人家族。月の目標食費は2万5千円だそうですが、おつとめ品作戦で毎月2,000〜3,000円は節約できるそう。これに加え、Sさんはこんな努力も。

「よく使用するところは白熱電球ではなく、LEDに取り換えてあります。年間で1,000円以上、電気代がお得ですね。なおかつ、照明はなるべくつけない。昼間に使うのはキッチンの照明くらいです。トイレや洗面所も、薄暗い状態で使用しています。

夏場なら、私と子どもは明るいうちにお風呂に入るので、照明はつけません」

ほかにも、冷蔵庫を頻繁に開けないように、料理の前には必要な食材をすべて出しておく。炊飯器でご飯を炊いたら、すぐに食べる分以外は冷凍保存して保温機能を使わない。こういった工夫の積み重ねで、節約を始める前と比較すると、年間の電気代が1万円以上減ったそうです。

「食費で節約できた分は、自分のへそくりにしています。昨年は1年間で3万5千円のへそくりができたのですが、まだ手をつけていません。どうしても欲しいものが見つかったときに使おうと思って、クローゼットの中で眠らせています」

へそくりや節約と聞くと、「大変」「面倒」と感じる人も多いでしょう。しかし、今回へそくり術を教えてくれた主婦のみなさんは、へそくりや節約を楽しんでいるようにも見えました。一気に貯めようと思わず、コツコツと取り組むのがいいのかもしれませんね。

まずはその姿勢から、見習っていきたいものです。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)