都内各所で本と文芸のイベントが50以上も「東京国際文芸フェスティバル」開催

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時代が変わっても、国が違っても、文芸を愛する人は共通の知的好奇心にあふれているはず。そこで、今年が2回目となる本格的な国際文芸祭をご紹介。2月28日(金)から3月9日(日)まで開催される文芸フェス「Tokyo International Literary Festival 東京国際文芸フェスティバル」では、国内外から数多くのゲストを迎えて、都内各所で50以上のイベントが繰り広げられるとか。その内容は、ピュリッツァー賞・直木賞・芥川賞作家によるトークライブから、移動図書館・文学散歩まで、さまざま。

このために、普段なかなか会うことができないような現代文学の最前線で活躍する小説家、編集者、イラストレーター、絵本作家、翻訳家たちが、世界10カ国から20名ほど来日する予定で、もちろん国内の人気作家に会えるイベントも!

たとえば、3月7日(金)は六本木のアカデミーヒルズ(タワーホール)で、「六本木BUNGEIナイト! 世界が注目する日英米の作家たちの創作に迫る!」と題して、テレビのコメンテーターとしても知られるロバート・キャンベル氏や 映画「クラウド・アトラス」の原作者デイヴィッド・ミッチェル氏などをゲストにトークイベントを開催。

また、3月8日(土)には、西麻布の「SuperDeluxe(スーパーデラックス)」で、世界を代表する文芸誌の「GRANTA JAPAN (グランタ ジャパン)」創刊イベントが! こちらでは日本版創刊号が日英で同時刊行されるのを記念して、掲載作家陣が世界から東京に集結するそう。

「日本人の掲載作家陣はほとんどが女性です。世界で活躍する日本人女性作家に会いに行くのはいかがでしょう。また、3月5日(水)にカナダ大使館で行われる絵本作家対談もおすすめ。大人も楽しめる絵本に出会えるかもしれませんよ」と、文芸フェス事務局の齊藤さん。

文芸好き、本好きにはたまらない10日間になりそう!