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神奈川県のよこはま動物園ズーラシアで1月28日、メガネグマのミウが双子の赤ちゃんを出産したことがこのほど、明らかになった。2月28日より同園のYouTube公式チャンネルで、貴重な子育て映像が公開されている。

顔の模様がメガネをかけているように見える"メガネグマ"は、国際自然保護連合(IUCN)レッドリストで、野生絶滅の危険性が高い「危急種(VU)」に指定されている希少動物。国内では8頭しか飼育されておらず、これまで繁殖に成功しているのはズーラシアのみ。今回の繁殖は、前回の繁殖から10年ぶりで、ズーラシア生まれの母親から生まれた2世となる。母親のミウは初産だったが、落ち着いて子育てをしているとのこと。

野生のメガネグマは巣穴の中で赤ちゃんを育てるが、動物園では飼育員お手製の木で作られた巣箱の中で子育てをする。巣箱から赤ちゃんが出てくるまで3カ月程度かかり、その間は直接観察をすることができないが、ズーラシアでは、巣箱に設置されている暗視カメラで中の様子を撮影。その映像が、このたび公開となった。

公開された映像では、2匹の赤ちゃんが母親のミウのおなかの上でミルクを飲む様子や、ミウの周りを動き回る姿などが見られ、赤ちゃんにもメガネ模様があることも確認できる。

なお、赤ちゃんたちは5月ごろに巣箱を出て、一般公開される予定だ。