原油とドルの不思議な関係!?
いくつもの通貨ペアを見る他に、ダウや日経平均といった株価指数、金や銀、原油といった先物価格をチェックしているトレーダーもいるのではないでしょうか。教えて!gooにはこんな質問が寄せられました。

原油とドルの関連性

相談者は「原油が上がるとドルが下がる」といったような、原油とドルの相関性がなぜ起こるのか相談しています。

■ヘッジファンドの影響が大きい

「原油といっても先物取引です。原油先物を買ってドルを売る。原油先物を売ってドルを買う。こういう取引で儲けている勢力があるからです。元来は、原油価格とドル相場には関連性などないのです」(masuling21さん)

元々は相関はないけれど、ヘッジファンドなど巨額の資金を動かす人たちがいるために価格がつれて動くことがあるという意見です。

個人投資家では先物の価格は動かせそうにはありません。ヘッジファンドなどの動きに合わせて臨機応変に行動することが大切そうです。また、

「原油価格高騰と言っても、所詮先物価格です。しかし、原油先物の価格変動として考えても、先物価格を動かすだけのオイルマネーや投機資金は莫大です。(中略)…市場の心理としても、原油価格が安くなれば、原油価格や石油製品も安くなりますし、同時に先物でバイオエタノールの原料になる穀類等の価格も実質的に下落しますから、連動的に関連株価の変動にも影響します」(noname#86437さん)

というコメントもあります。回りまわって影響を及ぼすことがあるという意見です。

バタフライエフェクトのように、どこかで何かが起こると連動して異なるものに影響を及ぼすことも考えられるのだと言えそうです。

■ドルが安くなるから

一方、ryuken_decさんは「ひとつの要因はドルが安くなるからです。仮に原油の価値が一定だったとしましょう。そこでドルが安くなったとします。そうなると原油の価値は同じでも原油価格が上がります。そういう意味で、逆相関の関係になりやすくはあります」とコメントしています。

ドルが安くなれば必然的に原油価格が上がるという意見です。

世の中のほとんどのものがドル建てて動いている以上、逆相関になることは当然なのかもしれません。FXをするときは、通貨だけではなく、株価指数や先物の価格など幅広くチェックすることも大切だと言えそうです。

1000本ノッカーズ (1000 knockers)