ベトナム麺類図鑑(1):ベトナムの国民食とも言われる「フォー」。上に載せる肉が牛だと「フォーボー」に、鶏だと「フォーガー」になる。全国どこでも食べられるが、本場はハノイである。写真はフォーボー【撮影/中安昭人】

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日本で15年間の編集者生活を送った後、ベトナムに渡って起業した中安さん。現在、ホーチミン市に住む日本人は約1万人いるといわれるが、まだまだ狭い世界。それだけに日々さまざまなウワサを耳にしたり、軋轢が生じることも。「日本人村」で何が起きているのか?

日本では想像だにしなかった事件が次々と

 ベトナムの日本人社会は「ムラ」である。ホーチミン市に住む日本人は、私が住み始めた2002年頃は2000人程度で、日本食レストランに行くと、かなりの高確率で、誰か知っている人に会ったものだ。今は、在留届を出している数が6000人程度。実数では1万人近くいるのではないかといわれるが、まだまだ狭い世間である。

 そこでは思いもよらないことが、頻繁に発生する。もちろん、ムラ社会の良いこともあるのだが、「知りたくない事実」を知ってしまったり、意に反してトラブルに巻き込まれたりして、頭を悩ませる人も少なくない。そういう場合に、どう対応すればいいのか、読者の皆さんにお知恵をお借りしたく、私の知っている実例を紹介することにした。

 なお、内容が内容だけに、名前はすべて仮名で、かつ話の趣旨を損なわない範囲で、設定などは変えていることをあらかじめご承知おきいただきたい。写真も、本文とは関係のないものを掲載した。

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