宮田和幸とゆでたまご/嶋田隆司

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3月1日(土)、東京都港区芝にあるの「キン肉ハウス」では、キッズレスリング「チームキン肉ハウス」の発足会見が行われた。

「キン肉ハウス」とは、人気漫画「キン肉マン」の主人公キン肉マンが地球で生活する名物小屋のこと。2010年から少年少女レスリング選手権を応援している「キン肉マン」著者・ゆでたまご(嶋田隆司&中井義則)両氏が名付け親となり、子供たちのお陰で人気作品となった恩返しの一環として三田の格闘技ジムをサポートしている。

そんな「チームキン肉ハウス」の指導は、シドニー五輪フリースタイルレスリング日本代表で総合格闘技でも活躍する宮田和幸が担当する。すでに自身のジム「Brave」では、全国優勝を果たす子供たちを多数輩出している実績があり、レスリングの底辺拡大にも力を入れている。

しかし、レスリングは“ある問題”を抱えている。「キン肉マンがここまで大きくなったのも、応援してくれたちびっ子たちのお陰。この歳になったら、そのお返しをしないといけない」と発足理由を説明した嶋田氏は、「レスリング協会の人とも話をしましたが、中学生になると学校にレスリング部がなくて子供たちは違うスポーツに行ってしまう」と続けた。

日本の中学校にはレスリング部が少ないため、ここで競技を転向する子供は多い。また既に抜群の運動能力を持つレスリング出身の子供たちは他の競技に行っても活躍するため、レスリングに戻ってくることも少なく、会見に同席した宮田も「レスリングは全体的に受け皿がないっていうのが問題になっています」と語ると、「(レスリングをやっている少年少女は)運動能力が飛び抜けているので、他のスポーツに行ってもすぐ即戦力になってしまう。三田は良い場所だし、自分は底辺拡大の方にも力を入れたい」と意気込み、三田に新たなキッズレスリングの拠点が誕生することを喜んだ。「チームキン肉ハウス」は土曜を含む週3回練習を行うという。

「チームキン肉ハウス」(カルペディエム ブラジリアン柔術と併設)
東京都港区芝5-1-13 三ツ輪三田ビルB1
電話:03-6427-4163