上から村上虹郎、 吉永淳 ©2014“FUTATSUME NO MADO” Japanese Film Partners, Comme des Cinémas, ARTE France Cinéma, Luis Minarro.

写真拡大

今夏に公開される河瀬直美監督の最新作『2つ目の窓』の主演が発表された。

【もっと写真を見る】

今回発表された主演は、オーディションで選ばれた村上虹郎と吉永淳。奄美大島で生まれ育ち、ひと夏を共に過ごしながら成長する16歳の主人公・界人と杏子を演じる。村上虹郎はUAと村上淳の長男で、同作で俳優デビューを果たすと共に、村上淳との父子共演も実現させる。一方の吉永は、2010年の『リアル鬼ごっこ2』でヒロインとして映画に初出演し、その後も数々の映画やドラマに出演している。

河瀬監督は村上と吉永の起用について「圧倒的な強さを持つ奄美の自然。それに負けない存在感のある2人。目、たたずまい、声、肌の色、海で泳ぐ姿……演技経験の有無に関わらず、そんな彼らの持つ質感を重要視しました」とコメント。

また、村上は「“映画、やりますか”と、風が気持ちよい海を目の前に監督から言って頂き、監督と主演という関係がやっとの思いというか、やっとこさの始まりでもありました。嬉しかったです本当に。でも嬉しいのと同時にプレッシャーがありました。何をかはわからなかったんですが頑張らなきゃなって」と初めての撮影に臨んだ心境を明かしている。

1997年公開の『萌の朱雀』で『第50回カンヌ国際映画祭』新人監督賞にあたるカメラドールを受賞し、2007年公開の『殯の森』では『第60回カンヌ国際映画祭』のグランプリに輝いた河瀬監督。最新作となる『2つ目の窓』では、鹿児島の奄美大島を舞台に、16歳の少年と少女、彼らを取り巻く大人たちの姿を通して、人と自然との共存や生と死などが描かれる。