浦和レッズ系コラムを2本、引用紹介させていただきます。
(全文はリンク先をご参照ください)

まずは柏木選手のコラムから

未来日記(8) 「自信をつける(2)」(柏木陽介未来日記)
2014-02-10_1908.png※画像はサイトのスクリーンショットです。
向上心と自信ーー。これをずっと持ってプレーしている選手は、プロとして本当に成長していると感じる。

このふたつを持って、努力を重ねていけば絶対に夢がかなう!そのことを(長友)佑都くん、(本田)圭佑くん、(香川)真司の3人が証明している。これはサッカー選手にかぎらず、アスリート選手全般にあてはまることなのかもしれない。"心・技・体"はスポーツ選手の3大要素だが、なかでも、プロ選手にとって"心"は、大きなウエイトを占めていると思う。

彼ら3人と僕自身の差は、まさにそこ。自分で認めるのは悔しいけれど・・・客観的に見ても、僕自身に足りないところはそのメンタル的な部分。ひと言でいうと「自信」だ。彼らは努力を重ねて日本代表という舞台を経て、世界という大舞台で着実に結果を残している。そして、世界で通用するゆるぎない自信を身につけていった。言い換えれば、努力を重ねることの大切さを知っているのだろう。

だからこそ「自信をつくる」。今年、僕が身につけなければならない絶対的なものだ。
絶対的な自信をつけるためにも今年こそ「優勝」という結果を!

続いて、河合貴子さんによる西川選手のコラムです。

河合貴子のレッズ魂ここにあり!「笑門福来〜西川周作選手」(浦和フットボール通信)
西川選手の練習用のすね当てには『笑門福来』と言う文字が刻まれていた。「大分時代から好きな言葉で、広島に移籍した時に練習用のすね当てに文字を入れました。試合用は、家族の名前なんです」と少し照れ笑いして「笑うことは大事!僕が笑っていれば、周りが笑顔になる。幸せになれる。そして、僕はみんなの笑顔を見てパワーが貰える」と西川選手は笑顔の意味を教えてくれた。笑顔を見せることは、西川選手のモットーであった。

そんな、西川選手が浦和にやって来てから心の底から嬉しそうに笑ったのは、大原に都築龍太氏が来た時であった。西川選手は「都築さんは、憧れの選手。食事の約束をした。話すと優しい人ですね」と嬉しそうに話した。「都築さんは、迫力がある。キックが正確で、見とれるキックをする。あの気迫を僕も付けていきたい。あのような気迫をゴール前に立った時に付けていかないといけない」と目を輝かせた。

都築氏の現役時代、ゴール前に立った時の研ぎ澄まされた恐いぐらいの気迫は、浦和を愛する者ならば誰でも知っている。ゲームの流れを読んで、正確なビルドアップでゲームをコントロールするだけでなく、関西弁で仲間を叱咤し鼓舞させる。ピッチの中では鬼のような形相であるが、一端ピッチを離れると礼儀正しく、心優しい選手であった。西川選手が都築氏に憧れるのも分かる。『笑門福来』だからと言って、ピッチの中では笑ってはいられない真剣勝負の場である。だから、西川選手は、すね当てを練習用と試合用に使い分けているのだと思った。
遂に明日から「浦和レッズの西川周作」としての真剣勝負が始まります。

西川選手の宣言通り、最小失点となるか?
明日は浦和の守備にも注目です。