25日、中国新聞網によると、23日に閉幕したソチ五輪のフィギュアスケートで、中国人は2人の日本人選手に喝采を送った。写真は浅田真央。

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2014年2月25日、中国新聞網によると、23日に閉幕したソチ五輪フィギュアスケートで、中国人は2人の日本人選手に喝采を送った。

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フィギュアスケートはその華やかさから冬季五輪の人気種目の1つで、多くの中国人がフィギュアスケートを見るためだけに夜更かしをしてテレビにかじりついた。そして、人々の注目を大いに集めたのは、日本の羽生結弦浅田真央だった。

羽生結弦は1994年に宮城県仙台市に生まれ、4歳でスケートを始めた。2011年、スケートの練習中に東日本大震災に見舞われ、練習場を失った。羽生は以前、「仙台人として、被災地を代表しているという気持ちがある」と述べていた。ソチ五輪のショートプログラム(SP)では、その思いをぶつけるかのような演技で101.45点をたたき出した。フリーではミスも見られたが、最終的に五輪のフィギュア男子史上初めてのアジア人金メダリストとなった。羽生の整った顔立ちに、日本人のファンだけでなく、中国人のファンも急増中である。

羽生とは対照的に、浅田は中国では長年人気がある。浅田は、20日のショートプログラム(SP)で16位と出遅れた。たびたび転倒する姿に、多くの人ががっかりしたことだろう。しかし、翌日のフリーで復活した浅田は、ほぼ完ぺきな演技で6位にまで順位を上げた。多くの人が言葉を失った失敗の後、浅田はあきらめることなく精神を奮い立たせ、自らの実力を示した。この精神は五輪の枠を飛び出し、多くの日本国民を勇気づけた。

フリーの演技後、浅田は涙を流した。多くの中国人も涙した。中国版ツイッターには「最後に彼女が泣いたとき、私も泣いた」「こんなに完ぺきな演技を見られて感動した。なんて言っていいのかわからない」「涙で画面が見えなくなった」「もう泣いちゃってだめだ」などのコメントがいたるところで見られた。(翻訳・編集/北田)