「JPX日経インデックス400は8月過ぎに買え」の理由

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業績、財務、経営体制などで銘柄が選別される初の指標として今年の1月に誕生したのが「JPX日経インデックス400」(以下、JPX日経400)だ。これは日本取引所グループとその傘下の東京証券取引所が日本経済新聞社と共同で開発した指数だ。鳴り物入りで登場したJPX日経400は本当にスゴイ指数なのか、検証を試みた。

JPX日経400は業績を重視した指数で
新興株も組み入れの対象になっている!

 そもそも、「JPX日経400」とはどんな指標なのか。

「これまでの指数は業績をまったく無視していました。JPX日経400は過去3年の自己資本利益率(ROE)や累積の営業利益など、業績を加味した指数になっているのが特徴です」(ファイナンシャル・リサーチ代表の深野康彦さん)

 ROEとは、平たく言えば「株主が投資したお金を使ってどれだけ稼いでいるか」を見る指標。この数字がいいかどうかで株主のお金を効率よく使っているのかどうかがわかるのだ。

 以前、日本航空(9201)は上場廃止になるまで、日経平均株価を算出する225銘柄にずっと入り続けていた。当然、赤字企業で株価は大きく下落したため、日本航空(9201)の株価は日経平均の足を引っ張ってしまうことになる。

 しかし、JPX日経400には、上場廃止になるようないわゆる「ゾンビ企業」は組み込まれない。つまり、健全な日本の“稼ぎ頭企業”の集合体なわけだ。

「しかも、JPX日経400は上場している市場も限定しません。東証1部に限らず、東証2部、マザーズ、ジャスダックからも選ばれるところも新鮮です」(深野さん)

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