米大統領の公式晩餐会、豪華な食事のお値段はいったいおいくら?

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当然ながら納税者のお金が使われている大統領の食事会、国の威信をかけた接待であるという反面、景気も回復途上にある中で、どれだけのお金が使われているのかは気になるところ。直近ではオランド仏大統領を迎え政権7回目の公式晩餐会を行ったばかりですが、さてアメリカの「台所事情」はどうなっている?

そんな疑問のもと、米CBSニュースが、公式晩餐会の予算を管理する米国務省の外交部門に情報公開請求し、出費計算書を入手。これにより明らかになった過去5回分の内訳は以下のとおり。

2009年11月24日 インドのシン首相 57万2187.36ドル
2010年5月19日 メキシコのカルデロン大統領 56万3479.92ドル
2011年1月19日 中国の胡 錦濤国家主席 41万2329.73ドル
2011年6月7日 ドイツのメルケル首相  21万5883.36ドル
2011年10月13日 韓国の李明博大統領  20万3053.34ドル

2009年のインドのシン首相訪米時には、なんと驚きの57万ドル余りがかけられていますが、その後段階的に予算が削減されているのもわかります。2011年の韓国の李明博大統領の時には半分以下の20万ドル台に。

また、直近2回の晩餐会の内訳は未入手であるものの、今年開かれたオランド仏大統領の訪米時にはアメリカ産キャビアやテキサス州のビーフステーキなどが振舞われる一方、出されたワインは下記3本で総額125ドルだったとか。

あるワイン専門家などからは「ワイン代を節約するつもりだったようだが嘆かわしい。米国産のワインのみを提供するのがホワイトハウスのポリシーでも、値段に関わらず米国が作る最高の品を出すべきだった」と批判の声も。

Morlet La Proportion Doree 2011年、カリフォルニア州ナパ・バレー産
Chester-Kidder Red Blend 2009年、ワシントン州コロンビア・バレー産
Thibaut-Janisson Blanc de Chardonnay(スパークリング)、バージニア州モンティチェロ産

晩餐会では食事や飲み物のほかイベントプランナーやエンターテイナーなどへの出費も。それにしても、削減傾向にあるとはいえ依然として20万ドル超のディナー、一度でいいから体験してみたいものですね…!

参考:
Obama serves Hollande ‘cheap’ US wine
http://www.thedrinksbusiness.com/2014/02/obama-serves-hollande-cheap-us-wine/

How much do state dinners cost? They ain’t cheap
http://www.cbsnews.com/news/how-much-do-state-dinners-cost-they-aint-cheap/