国内屈指の古地図コレクター守屋壽の「守屋コレクション」848点が広島歴史博物館に寄託

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国内屈指の古地図コレクター、守屋壽(もりや ひさし)さんが長年に渡って収集してきた、「守屋コレクション」848点が広島県立歴史博物館に寄託された。

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守屋コレクション


「守屋コレクション」は、16世紀から19世紀にかけての鎖国時代の古地図が中心。

守屋コレクション
守屋コレクション守屋コレクション

日本が西洋で伝説の国「ジパング」として言われた時代に想像で描かれた地図から、大航海時代を経て次第に明らかになる地図など、日本の形の変遷をたどることができる西洋製古地図は個人コレクションとして国内随一。

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さらに、行基図や伊能忠敬、石川流宣、長久保赤水などの日本人による江戸時代の地図も網羅されており、ケンペル、シーボルトが鞆の浦への寄港を記録した著作、幕末の福山藩主阿部正弘とも関連の深いペリーの日本の報告書、福山城下の絵図や朝鮮通信使など鞆の浦に関連する郷土資料など現在では入手困難な資料も多く含まれている。

今回寄託された「守屋コレクション」は、4月には広島県立歴史博物館及び、守屋さんの出身地である福山市の鞆の浦歴史民俗資料館で展示会が予定されている。

(内訳)
西洋製の古地図類 133点
日本製の古地図・絵図類 210点
西洋の近世日本を伝える絵画及び書籍 94点
朝鮮通信使・琉球関係資料 21点
古典籍 84点
その他の資料(絵画資料・引き札・古写真など)・参考図書 306点
合計 848点