大手証券会社の一角であるSMBC日興証券には、総合コースとダイレクトコースの2種類のサービスがある。ダイレクトコースで、オンライントレード「日興イージートレード」が利用可能だ。他社にはない特徴や、大手証券ならではのサービスを紹介しよう。

おすすめポイント1→信用手数料が完全無料

 SMBC日興証券の株のネット経由信用取引は、手数料が無料となっている。大口顧客向けの優遇手数料ではなく、条件なしで完全無料だ。これは他社にはないサービスだ。買方金利や貸株料はかかるが、金利は一般的な水準であり、一般信用取引の場合は、業界水準と比べて低金利となっている【図表1】。

【図表1】信用取引コスト比較

証券会社/コスト 手数料 制度信用 一般信用 詳細へ
30万円 100万円 買方金利 貸株料
(売り方)
買方金利
SMBC日興証券 0円 0円 2.67% 1.15% 2.67%
SBI証券 200円 378円 2.80% 1.15% 3.09%
カブドットコム
証券
261円
(0円)
798円
(0円)
2.98%
(2.68%/2.06%)
1.15% 3.60%
(3.30%/2.68%)
GMOクリック
証券
100円
(0円)
100円
(0円)
2.10%
(1.90%)
1.10% 3.50%
松井証券 315円 1050円 3.10% 1.15% 4.10%
マネックス証券 262円 1575円 2.80% 1.15% 3.47%
むさし証券 231円 462円 1.52% 1.15% 2.52%
ライブスター証券 84円 84円 2.30% 1.10%
楽天証券 262円 472円 2.85%
(2.28%)
1.10% 3.09%
(2.90%)

※2014年1月31日時点 ※カブドットコム証券、GMOクリック証券と楽天証券のカッコ内は優遇手数料・金利

おすすめポイント2→NISAや株の積立に便利な「キンカブ」

 「毎月ある株を1万5000円ずつ買って積み立てたい」「NISA口座で20万円ずつ5銘柄に分散し100万円分投資したい」。

 そんな時に便利なのが、SMBC日興証券の独自サービス「キンカブ」だ。株の積立投資や今年から始まったNISA(少額取引非課税制度)の登場により、使い勝手の良さから注目されている。

 金額・株数指定取引(愛称:キンカブ)は、株の売買単位を気にせず、1万円以上1000円単位の金額指定で株式投資ができるサービスだ。または、株数を小数点以下第5位まで指定した取引もできる。

 現在、トヨタ自動車(7203、1単元約55万円)とファーストリテイリング(9983、1単元約360万円)に100万円以内の資金で分散投資など、ふつうならできない話。だが、キンカブならできる。

 コストは「スプレッド」と呼ばれる売買価格差。実質は手数料と考えていい。スプレッドは注文金額に対する比率で【図表2】のとおり。NISA口座(キャンペーン)や積立(定期定額売買)では、通常よりもコストが割安に設定されている。

 なお、取扱銘柄数は、東証1部、2部上場銘柄の貸借銘柄のうち、同社が選定する約1800銘柄(2009年10月14日時点)となっている。

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