ソチ冬季五輪のスノーボード女子パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香選手の兄・崇さんは、テレビ画面に映ったメダル授与式での妹の顔に驚いてしまったという。今まで見たことが無い“厚化粧”だったからだ。

ソチ五輪日本女子初のメダリストとなった竹内智香選手の実家は、北海道大雪山の麓にある老舗旅館『湧駒荘(ゆこまんそう)』である。竹内選手のご両親は娘の応援で現地へ駆けつけているが、旅館で料理長を務める竹内選手の兄・崇さんは地元で妹の活躍を見守っていた。

2月20日放送の情報番組『U型テレビ』(北海道文化放送)ではその『湧駒荘』を訪ね、竹内選手の兄・崇さんに喜びの声をインタビューした。

『湧駒荘』のロビーの一角には、竹内智香選手のコーナーがあった。今まで使ってきた板や、大会の写真などが飾られているのだ。また『湯元 湧駒荘 公式ホームページ』には、竹内選手の公式ウェブサイトの広告が載せられている。家族一丸となって竹内選手を応援し、支え続けてきたことが伝わってきた。

今回の試合後に崇さんは竹内選手にメールを送ったそうなのだが、その内容が兄らしいものだった。

メダル授与式で竹内選手の化粧が濃かったので「化粧どうにかならんのか」と送ったところ、「化粧は強制的にされた」との答えが返ってきたという。普段化粧した妹をあまり見たことがなかった崇さんは、「(メダリストになって)人間が変わってしまったのかと思いました」と笑った。ユーモアのある妹思いの、素敵なお兄様である。

「今まで自分のためにサポートしてくれた方々に、何とか良い結果で恩返ししたい」と竹内選手は言い続け、家族もそれを願っていたそうだ。「自慢の妹です」と誇らしげに語る崇さんの表情を、竹内選手にもぜひ見せてあげたかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)