一足早い春を満喫☆羽根木公園で「第37回せたがや梅まつり」

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梅は咲いたか、桜はまだかいな・・・。春の訪れが待ち遠しい、この季節。向こうからやってくるのを待つより、「春を感じられる場所」へ足を運んでみては? 世田谷区の羽根木公園では、2月8日(土)から3月2日(日)まで「せたがや梅まつり」を開催中! 公園内にある約650本の梅の木が、次々と花開く様子はまさに春を告げるよう。梅の紅白は、華やかな紅梅が約230本に対して優雅な白梅が約420本と、白組が優勢。

開催期間中の土・日・祝日には、さまざまな催しも盛りだくさん。世田谷区内に住む方たちが中心となって行われる、地元ならではのアットホームな感覚を味わうのも楽しそう。特設舞台では筝曲の演奏や地元大学の学生による落語などが行われ、そのほかにも俳句の講習会、太鼓の演奏や餅つきなど賑やかに春を呼ぶイベントが。なかでも嬉しいのは、抹茶を立てる野点(のだて)・茶席とともに抹茶のサービスがあること!

公園内には植木・園芸市や、世田谷区がふるさと交流を行っている群馬県川場村の物産展が行われ、さらに売店では梅ようかん・梅大福・完熟梅のマドレーヌなど、梅にちなんだ食べ物が多彩なラインナップで販売されているとか。美しい梅の花を見ながら、サービスされた抹茶と一緒に梅大福を食べる・・・なんていうティータイムを過ごせば、もう春はすぐそこまでやってくるかも!

「梅は春を知らせる花です。2月の羽根木公園で一足早い春の活気と日本文化を楽しんでみませんか?」と、梅まつり担当の緑さん。

公園内の散策はいつでもOKだけど、催し物や商品の販売が行われるのは、基本的に午前10時から午後4時頃まで。梅の香りに包まれる1日を過ごしたら、夜は梅酒で乾杯したくなるかも。