妻夫木聡

写真拡大

実在の日系野球チームを描く新作映画『バンクーバーの朝日』の製作が発表された。

【もっと写真を見る】

同作は、戦前のカナダ・トロントに実在した日系移民の野球チーム「バンクーバー朝日軍」を題材にした作品。差別や貧困と戦いながらフェアプレーの精神で賞賛と人気を獲得し、2003年にはカナダ野球殿堂入りも果たしたバンクーバー朝日軍の姿を通じて、戦前のカナダに移り住んだ人々の生活が描かれる。

キャストには、製材所で肉体労働に就く日系二世で、朝日軍ではショートを守るレジー笠原役の妻夫木聡をはじめ、漁業に従事するエースピッチャー・ロイ永西役の亀梨和也、レジーの同僚でセカンドを守るケイ北本役の勝地涼、実家の豆腐屋で働くキャッチャーのトム三宅役の上地雄輔、ホテルのベルボーイとして働くサードのフランク野島役の池松壮亮、移民一世でありレジーの父親・笠原清二役の佐藤浩市が名を連ねている。撮影前にはチーム合宿を実施し、「バンクーバー朝日軍」のチーム作りが行われたという。

監督は『舟を編む』などで知られ、妻夫木主演の新作映画『ぼくたちの家族』の公開も控えている石井裕也。脚本は『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などを手掛けた奥寺佐渡子が担当している。

撮影は栃木・足利で行われており、オープンセットを組んで当時の野球場や日本人街、白人街を再現しているという。クランクアップは4月20日、公開は12月を予定している。