浅田真央、ミス連発の内容に「自分でも分からないです」とぼう然

大トリの30番滑走で登場した浅田は、冒頭でのトリプルアクセルで転倒。プログラムでの必要な要素、コンビネーションジャンプも入れられず、大きなミスが響いた。
今シーズンの強さにつながった挽回が出来なかった。あまりの結果からか、インタビューで「終わってみて、自分でも分からないです」と気が抜けたような回答。ぼう然とした様子で言葉が続かなかった。
前半の戦いでトップを奪ったのは、74.92点をマークしたキム・ヨナ(韓国)。前回のバンクーバー大会での78.50点まで伸ばせなかったものの、連覇に向けた得点を稼いだ。
今回、目安となった70点台は、3人のスケーターが獲得。浅田は20点近く離され、苦しい状況で折り返した。
【拡大写真・9枚】会心の演技。ガッツポーズをつくった、アデリナ・ソトニコワ
■女子シングル・SP順位
1位 キム・ヨナ(韓国) 74.92点
2位 アデリナ・ソトニコワ(ロシア) 74.64点
3位 カロリーナ・コストナー(イタリア) 74.12点
4位 グレイシー・ゴールド(アメリカ) 68.63点
5位 ユリア・リプニツカヤ(ロシア) 65.23点
8位 鈴木明子 60.97点
15位 村上佳菜子 55.60点
16位 浅田真央 55.51点