小笠原歩 (17日、アイス・キューブ・カーリング・センター、撮影:フォート・キシモト)

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ソチ五輪「カーリング女子・予選リーグ」は17日、世界ランク9位の日本が最終戦に臨み、同1位の強豪スウェーデンに4―8で敗れた。

日本は、前回出場のトリノ大会に並ぶ4勝5敗で、結果が5位。4強進出を逃した。

スキップを務めた小笠原歩(35)は、結婚、出産を経て3度目の大舞台で戦った。史上初の4強まで、あと一歩及ばぬ結果となった。「見てくれている方々に対して申し訳ないです」と責任を感じてのコメント。そして「世界との差はあまりなかった。自分がもっとしっかりしていたら、勝てる試合もあったから」と伝えた。

「五輪の舞台で戦えたのは本当に嬉しかった」と個人の気持ちを表し「嫌だな。本当は泣きたくなかった」と涙をぬぐった。「幸せな五輪参加だった。今後のカーリング人生につなげていきたい」と積み重ねた経験を未来にいかすことを語った。

小笠原と同じく母親となって五輪参加したサードの船山弓枝(35)。「何回もチャンスがきたのにいかせなかったという悔しい気持ち。みんなで、ここまで来れたという二つの気持ちがあります」と両方の思いを並べた。

「でも、もっとこのチームは出来ると思います。悔しいです」と話し、小笠原を顔を見やって、勝負にこだわる強い気持ちを見せていた。

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