億万長者が次々と誕生する国、中国「2003年は0人、現在は315人」

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ふと海外を旅行して気づいたことはありませんか? 現在、エルメスやシャネルなどの高級店が並ぶショッピング・ストリートを闊歩しているのは中国人観光客。中国語を話すスタッフがいる高級店や高級デパートが海外でも当たり前になってきました。

それもそのはず。中国ではケタハズレの億万長者が次々に誕生しているからです。

『Frankfurter Allegemeine Sonntagszeitung』によると、中国の億万長者(米ドルベース)の数は、ほぼ10年前の2003年にはゼロでしたが、2013年は315人でした。

その数は、2004人の3人からはじまり、2005年には7人、翌年の2006年には15人と倍増し、2007年には一気に増えて106人、2011年は271人、2012年は251人と、やや減少する年もあるものの、確実に増え続けています。

80年代後半のバブル時代には、世界の高級店は日本人買物客で賑わっていましたが、ブランド物のバッグなど買っても、せいぜい1つか2つだったと思います。

しかし、チャイナマネーを手に入れた中国人観光客は、高級ブランドバッグを複数個まとめて買い、また次のお店で複数個まとめて買っていくような豪快さがあります。

欧州某国の高級ブランド店では、「中国語かロシア語を話すと、入店直後に店員が2人つき、それ以外の客には、誰もつかない」と冗談まじりにささやかれています。

参考: Das Land der neuen Milliardre
2014年1月26日付『Frankfurter Allegemeine Sonntagszeitung』