『テルマエ・ロマエII』でグラディエーター役を演じる曙(左)と琴欧洲(右)©2014「テルマエ・ロマエ供彑什邂儖会

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4月26日から公開される映画『テルマエ・ロマエII』の追加キャストが発表された。

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ヤマザキマリ原作の『テルマエ・ロマエ』は、浴槽から日本の風呂に謎のタイムスリップを繰り返す古代ローマ帝国の風呂専門設計技師・ルシウスを中心に、風呂文化がユーモラスな視点から描かれた作品。2012年には劇場版第1弾が公開されたほか、フジテレビ系深夜番組枠「ノイタミナ」でFLASHアニメ版が放映された。

今回発表された追加キャストは、ローマ帝国のコロッセオで戦うグラディエーターを演じる17人の力士たち。元力士からは曙、元栃東の玉ノ井ら、現役力士には琴欧洲、富士東、舛ノ山、豪風、豊響、鳰の湖、大喜鵬らが名を連ねており、曙は「アケボニウス」、琴欧洲は「コトオウシュヌス」という役名で出演。阿部寛演じるルシウスがグラディエーターの傷を癒やすための浴場を作るという難題に挑むという同作の物語中で重要な役割を果たす。なお、日本相撲協会所属の力士が相撲以外をテーマにした映画に出演するのは異例のことだという。

■曙のコメント
初めにお話を頂いた時は初めての体験なので出来るかどうか、演じるということ自体に不安が強かったです。監督の演技指導に過度に考えすぎたり、うまく理解できなかったり。でも無理やり作らずに普通にやった方がOKがでて、意外と自分に近いのだなと気づきました。火を使って撮影した熱いコロッセオでの闘いのシーンは印象深いです。ぜひ見どころなので楽しんでほしいし、早く自分も見てみたいです。

■琴欧洲のコメント
私は「濃い顔族」出身の力士として日頃相撲をとっているので、ルシウスのように日本の文化に驚くことが多く気持ちが理解できることが多いですね(笑)。今回はローマ帝国で相撲をとる役どころ。初めての演技で緊張して何度もやり直しましたが、最後はうまくできたはずです。この映画をみて相撲ファンも増えてくれると嬉しいですね。

■稲葉直人プロデューサーのコメント
神聖なる国技ですので、このようなコメディ作品に出演していただけるのか、“平たい顔のグラディエーター”などと言い切ってしまっていいのか、など正直ご協力いただけるかとても不安でしたが、日本相撲協会の方々に大きな心で受け止めていただきました。ご出演いただいたシーンは想像を超える面白い仕上がりになりました。

■武内英樹監督のコメント
曙さんはとても真摯に芝居に向き合い、ハリウッド俳優かと思わせるほどの存在感と滲み出る哀愁を表現されていた。芝居に対する真剣なまなざしは尊敬に値した。琴欧洲関はコメディリリーフという役柄ながら、笑顔で演じて頂き人柄の良さがスクリーンいっぱいににじみ出ていた。