女性の50%がやっている「暗い部屋で、寝た状態のスマホ操作」の体へのリスクとは?

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「最近肩こりや目の疲れがひどくて……」「布団に入っても手足が冷えてなかなか眠れない……」なんて悩みを抱えていませんか?

もしかすると、それあなたがスマホを触る時のちょっとしたクセのせいかもしれません。

 

■男性より女性に多い、「暗い部屋で、寝た状態でのスマホ操作」

『インターワイヤード株式会社』が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE(ディムスドライブ)』が行った「スマートフォンの使い方と姿勢」に関するアンケートによると、寝た状態でスマホ操作している女性が49.2%に上ることが明らかになりました。

反対に男性は「寝た状態でスマホ操作をする」と答えた人は32.6%にとどまっています。

さらに女性のスマホ事情にクローズアップしてみると、39.7%のユーザーが「暗い室内でスマホを使用している」ことが分かったのです。男性はわずか21.1%。

女性は、男性に比べて「暗い部屋でベッドに入ったまま、寝た状態でスマホを触る」シーンが多いということが、この調査で明らかに……。

 

■スマホ女子の3人に1人は「過緊張」「冷え症」

また、『養命酒製造株式会社』が行った「スマホ女子が抱える「過緊張」による「冷え症と不眠」に関する調査」によると、スマホを利用する15〜59歳の女性1,000名のうち「心 身の緊張やストレスがあり、リラックスしようとしてもできない」と回答した、いわゆる“過緊張”の方が3人に1人の割合(32.4%)でいることが明らか になりました。

実はこのリラックスしたくてもできない過緊張の症状を訴えた女性たちは、「重度の冷え症である」と感じている割合が非常に高いことが判明。

過緊張が、さらに“冷え症”を悪化させることも疑われています。ちなみに、30代女性のスマホユーザーは、3人に1人(32.5%)が“冷え症”と“過緊張”どちらも 併発していることも明らかになっています。

 

■「寝た状態でスマホ操作している」人の70%近くが体の不調を訴えている!

スマホやPCなどから出ている「ブルーライト」は、以前「【意外と怖い】ブルーライトが人体に与える影響&今すぐできる対策3つ 」でご紹介したとおり、眼精疲労や睡眠障害を引き起こしやすい可能性があるといわれています。

実際に、『インターワイヤード株式会社』の調査では、寝ている状態で使用している人の不調率が高く(65.9%)、目のコリ・疲れ(37.0%)や肩こり(25.3%)、首のコリ(24.3%)などを訴えています。

また、「文字を打つのもつらい」「持っているだけでも重い」などと不調を訴える人も10%近くに上っています。

無理な姿勢でスマホを操作していると、肩こりや不眠症を引き起こす危険性があるだけでなく、女性の天敵“冷え症”のリスクも高まるようです。

寝る直前までSNSをチェックしたり、ネットサーフィンしている方……! 「最近疲れが取れないなぁ……」なんて思い当たりがあるなら、症状が悪化する前に、今すぐスマホとの付き合い方を見直した方がよいかもしれませんよ。