1月下旬以降、世界同時株安に歯止めが掛かりません。

 日経平均については、1月の月間の下落幅は1376.78円に達し、2012年末からの「アベノミクス」相場で最大、リーマン・ショック直後の2008年10月の2682.88円以来の大きさとなりました。終値ベースでは1万6291.31円と、約6年2カ月ぶりの高値を付けた昨年12月30日からわずか1カ月で、昨年11月14日の水準(1万4876.41円)に戻ってしまいました。

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 そして、2月最初の立会い日となった3日の日経平均は前週末比295.40円安の1万4619.13円となり、昨年11月13日の1万4567.16円以来、2カ月半ぶりの安値を付けました。

 とりわけ、追い証発生絡みの投売りが出て、東証マザーズ指数が前週末比78.88ポイント(8.25%)安の877.54ポイントとなるなど、小型株の下げがきつく、個人投資家のマインド及び手の内が大幅に悪化しました。

3日のNY外国為替市場ではドル円も一時100円台に

 一方、3日の米国株式市場も大幅に続落しました。NYダウは前週末比326.05ドル安の1万5372.80ドルと、昨年10月中旬以来、ほぼ3カ月半ぶり低水準に沈みました。前日比の下げ幅は昨年6月20日以来の大きさでした。

 また、ナスダック総合株価指数は同106.920ポイント安の3996.958ポイントと、心理的節目の4000ポイントを割り込みました。また、3日のNY外国為替市場では、円は一時1ドル=100円77銭近辺を付けました。100円台の円高・ドル安水準は昨年11月22日以来約2カ月半ぶりのことです。

 この米国株の大幅安、1ドル=100円台の円高を嫌気し、4日の日経平均は大幅安スタートです。朝方から、200日移動平均線(3日現在1万4421.45円)を割り込みました。前場には一時1万4121.05円を付けました。

日経平均は1万4093.11円付近が下値メドか

 ところで、「アベノミクス相場」では、昨年5月〜6月に第1回目の「ナイアガラ」が発生しました。

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