東京マラソン2014まで、あと「22日」!
市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。2月23日の東京マラソン2014まで、残り3週間! そろそろ出走に向けて、本格的に準備を始めるタイミングです。昨年、初めて参加したときは知らなかったことが多々あったので、「東京マラソン・ビギナーだなー」と思ったものです(笑)。しかし今回は、東京マラソン2回目。しっかり準備を整えて大会に臨もうと思いました。そこで今回のテーマは、「RUN×東京マラソン準備」。東京マラソンだけでなく、他の大会でフルマラソン完走を目指すランナーの方も、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです!

☆コースを試走するなら「地図」と「時間」をチェック!

 もし、コースを試走する時間があるのなら、ぜひともオススメしたいです。昨年、私は東京マラソンのコースを事前に試走していたので、大会当日は心に余裕を持って走ることができました。なにより、試走ってモチベーションがアップするんですよね!

 東京マラソンのコースをざっと説明すると(東京マラソンコース図参照)、新宿にある東京都庁をスタートし、市ヶ谷を抜けて竹橋付近で皇居が見え、日比谷あたりでちょうど10キロ。そこから東京タワーを右手にして南下し、品川駅が折り返し地点。その後、同じコースを戻って日比谷から銀座→日本橋→水天宮を通過すると、今度は浅草で再度Uターン。そして銀座まで戻り、築地を抜け、大会最大の傾斜となる佃大橋を渡って有明を通過すれば、最後は東京ビッグサイトでゴール! まさに、東京をまるごと楽しめるコースです。

 そこで今回、私は久しぶりに東京マラソンのコースを試走しました。昨年は何度も大会前に走り込んだので、コースはばっちり覚えている......と思っていました。でも、1年経つと記憶って意外とあいまいになるものですね。正直、けっこう迷いました(笑)。本来なら日本橋の手前で右折するはずなのに、そのまま日本橋を渡ってしまい、有名な麒麟像を見つけて「映画『麒麟の翼』の場所だ〜!」と大興奮。そして、それを写真に撮って三越前まで来たときに初めて、「あれ? 東京マラソンのコースって三越前を通るんだっけ?」と思って地図をチェックしたところ、間違いに気づきました(笑)。ちゃんと地図は確認して走らないとダメですね。

 また、試走する際は、時間に余裕を持って走ることが大事だと思います。東京マラソンのコースは街の中心街を走るので、かなりの数の信号がありますよね。その度に信号待ちをしないといけないので、予想以上に時間がかかってしまうからです。さらに、道を曲がろうと思っても横断歩道がなく、歩道橋を渡らないといけないケースもあります。せっかくの試走なので、焦らずにコースを確認するためにも、十分時間を確保して走ってくださいね。

 ちなみに私は、「応援の多い場所はどこだろう?」と考えながら試走してみました。というのも、東京マラソンの魅力のひとつは、やはり「応援してくれる人の多さ」です。地下鉄で移動しながらランナーを追いかけて応援してくれる方もいます。私たち市民ランナーにとって、沿道からの応援は、「苦しいときに一歩、踏み出す力の源(みなもと)」です。どのあたりの応援スポットでパワーチャージできるかな、とチェックしながら試走するのも楽しいと思いますよ。

☆フルマラソン前の「30キロ走」は効果大!

 私が初めてフルマラソンを走ったとき、30キロ地点を過ぎたあたりで足が棒のようになって動かなくなる経験をしました。大会に出るまで半年間、みっちり練習したにもかかわらず、です。「マラソンは30キロを過ぎてから」という格言は、マラソン大会の実況でよく耳にしていましたが、それはプロのランナーも市民ランナーも一緒なんですね。

 その後、いくつかマラソン大会を経験して、30キロまでは比較的、楽な気持ちで走れるようになりました。しかし、そこからがとっても苦しいのです。身体が段々と悲鳴をあげ始め、周囲で一緒に走っているランナーの表情も一様に険しくなっていきます。東京マラソンのコースだと、浅草を折り返して2キロほど走ったところが30キロ地点。昨年、私はその30キロあたりで脱水症になりました。本当に辛かったのを、今でもしっかりと覚えています。

 この経験を踏まえ、私は「30キロ以降もしっかり走れる身体」を作ろうと思いました。まずは毎日、少しの時間でも走って、月間の走行距離を増やしました。そしてもうひとつは、長い距離を一気に走ってみる練習です。設定距離は30キロ。そこまで余裕を残して走ることができたら、最後の12.195キロを頑張って乗り切れると思ったからです。

 そして実際、30キロ走をやってみると、疲労感や水分補給のタイミングなど、いろんな発見がありました。やはり疲労感は、10キロや20キロを走っている練習とは大きく違います。あと、水分補給で勉強になったのが、トイレのタイミングでした。東京マラソンでは、コース上にあるコンビニがトイレの貸し出しに協力してくれています。ただ、混雑している状況もあるので、「もう少し走ってから、空いていそうなトイレに行こう」と考えたりします。でも、のどが乾いて水分補給をしたくなったとき、どこまで尿意を我慢できるのか......。実は、この点がちょっと不安でした。しかし30キロ走をやってみて、どのタイミングでトイレに行くのがベストなのか分かったのです。些細なことかもしれませんが、30キロを一度走ってみるだけで、完走への道がグッと近づいてくると思いますよ!

【今週のRUN日記】

1月25日(土) 12キロ @青山
1月26日(日) 15キロ @品川→浅草→水天宮
1月27日(月) 休足日
1月28日(火) 休足日
1月29日(水) 休足日
1月30日(木) 12キロ @渋谷
1月31日(金) 休足日

 今週の走行距離は39キロ。土日の気温が高かったので、予定より走る距離が増えました。でも、陽射しが強くなってくると、今度は紫外線が気になります。冬でも晴れた日は、日焼け止めが必須ですね。それから最近、気になるのは花粉! 私は花粉症ではないのですが、花粉症の方は大変だと思います。ゴーグルとマスクをしながら走るのは、とても辛そうです......。みなさん、それぞれにハードルはありますが、それを乗り越えてランニングを楽しみましょう!

 LET'S RUN WITH ME!!

 今日までの練習の様子は、ブログをチェックしてください!→中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」

【profile】
中島彩(なかじま・あや)
1987年8月1日生まれ、大阪府寝屋川市出身。慶應義塾大学法学部卒。元東海テレビ報道スポーツ局。現在はキャスト・プラス所属のフリーアナウンサー、タレント。身長158センチ。趣味はマラソンの他に、政治研究。TBS系列「オールスター感謝祭13春」出演。テレビ神奈川「ハマナビ」リポーター。週刊プレイボーイ(集英社)の電子写真集「ケータイ週プレBook」より、初のグラビア写真集『あぶない女子アナ』が絶賛発売中! 2月3日から東京スポーツにて、連載「お騒がせ女子アナ中島彩の"KYでいいじゃないか"」がスタート!

中島彩●文 text by Nakajima Aya