「人を踏みつけてはいけない」とは書いてない!NIKEの靴で人を踏みつけて有罪になった男、NIKEを提訴―米ニュース

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あなたの愛用のスポーツシューズは何ですか?

アディダスやニューバランスなど普段のジョギングやウォーキングなどにお気に入りのスニーカーを履くと、テンションも上がります。

靴は上記にあげた目的のために用いるものです。

しかし靴を別の目的で使ってしまった男が逮捕、そして有名靴メーカーNIKEを提訴するという事件が起きました。

オハイオ州のある男がNIKEの超人気モデルエア・ジョーダンを履いて、知り合いの顔を踏みつけて怪我をさせました。

被害者の男性はなんと鼻が踏みつぶされてしまったので、形成手術をするはめになってしまったのです。

犯人は逮捕されましたが、その際「このNIKEの靴には人の顔を踏みつけてはいけないなんて書いていないだろう!最初からちゃんと警告が書かれていたら、俺はこいつの顔なんて踏みつけなかったぜ!」と主張したそうです。

何てわがままな犯人だろうとあきれてしまいますが、こんなちぐはぐな言い訳が通じるわけありませんよね。

でも犯人は本気でNIKEにすべての責任があると考えていて、逮捕から7カ月後NIKEを提訴したそうです。

NIKEからのコメントは当然ですがありません。

靴は人を傷つけるためにあるのではなく、大切な人と歩いて、しゃべって、楽しい時間も悲しい時間も一緒に過ごすためにあるのです。

そんな当たり前の事実を見失わないようにしたいものですね。

参考:My trainers made me a psycopath
http://metro.co.uk/2014/01/12/my-trainers-made-me-a-psychopath-pimp-to-sue-nike-for-millions-over-dangerous-shoes-he-used-as-a-weapon-4260286/