服が好きすぎて、とんでもない豪華でオシャレな本を作ってしまった香取慎吾(36)。その本のタイトルは『服バカ至福本』(DVD特典付きで6,850円。1月31日発売。ネット書店等で予約受付け中)。15年分、2トントラック2台分、総額2億円の私服をスタイリスト祐真朋樹のスタイリングでまとめた1冊だ。
 
ーー今回の本のこだわりは?
 
「以前発売された中居くんの私服本が300円とあまりに安くて衝撃を受けたので、それなら僕のは思いっきり豪華に、と。分厚い洋書が好きなので、そんな厚みにしたいとか、紙質をよくしたいとか。金額がどんどん上がっていきました」(香取・以下同)
 
ーーこれだけの洋服や小物たち、収納はどうしていますか?
 
「いくつか部屋を潰して、ラックを上下に重ねて置いていますが、もう入りきれていません。倉庫もあるんですが、そこには永久保存版のものを置いています。いつか、ショップが隣接したような大きな家を建築したいんですよね(笑)」
 
ーーふだんの買い物の仕方は?
 
「時間があるときは、まず買い物します。海外では特に、1日に10〜20軒回るので、忙しいですよ、もう買いつけみたいですね(笑)。お店によってそれぞれ営業時間が違うので、それもちゃんと調べて、タクシーとバスと徒歩で、効率よく動くようにしています。もう、ほんと、仕事みたいですよ」
 
ーー小学生のときに木村さんからもらった財布を、何度も修理しながら大切に使っているのもこだわり?
 
「木村くんと『もう、いい加減に替えろ』『いや、替えない』なんてやりとりをしていましたが、この前、新しい同じような財布をもらいました。でも、まだ替えていません。一度気に入ったものへの思いは強いんだと思います。財布はなくなったり落としたら替えるけど、あるうちは替えない、っていう思いがずーっとあります。それは人間関係も同じかもしれない」