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映像芸術の祭典『第6回恵比寿映像祭 トゥルー・カラーズ』が、2月7日から東京・恵比寿の東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場、ザ・ガーデンルームほかで開催される。

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2009年から行われている同イベントは、展示や上映をはじめ、ライブイベント、講演、トークセッションなどを複合的に展開。今回は「トゥルー・カラーズ」をテーマに掲げ、映像が映し出す現代社会の多様性や、グローバリゼーションの波に呑み込まれることなく守られてきたものを再考すると共に、映像の可能性についても考察していく。

展示セクションでは、デイヴィッド・ホックニーの映像作品『ジャグラーズ、2012年6月24日』が日本で初公開されるほか、藤幡正樹の初期作品の展示、そのほか、ウェブイメージやピクセルアートなど世界各地のアーティストによる様々な映像表現の展示が行われる。上映セクションには、ワン・ビン監督が中国雲南省の精神病院に収容された患者たちの生活を記録したドキュメンタリー『収容病棟』をはじめ、ひめキュンフルーツ缶とゆるキャラ・バリィさんをフィーチャーした真利子哲也監督の新作映画『あすなろ参上!』などがラインナップ。さらに小沢剛とチェン・シャオション、ギムホンソックの3人から構成される「西京人」による仮想の都市国家モデルをもとにした展示やパフォーマンスも公開される。プログラムの詳細は『恵比寿映像祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。