タレントのLiLiCoが、全日本空輸(ANA)のテレビCMに「人種差別的だ」などといったクレームが多く寄せられたことについて、自身の見解を示した。

ANAが18日に放映を開始した羽田空港の国際線増便をPRするテレビCMには、俳優・西島秀俊と、お笑いタレント・バカリズムがパイロットの制服を着て出演。西島が英語で「日本人のイメージ変えちゃおうぜ」と話しかけると、次の瞬間、バカリズムが高い鼻と金髪のかつらをつけた西洋人をイメージした格好に変わっているという内容だった。20日にはANAが、この演出に対して外国人を中心にメールなどで「人種差別的だ」といった批判が集まっていたことを明かし、CM放映を中止。さらに、24日までに西島とバカリズムが世界9カ国の民族衣装を着た広告も、駅などからすべて撤去されている。

1月26日放送のラジオ「ピピッとサンデー Waku Waku Mix」(文化放送)に出演したLiLiCoは、CMに外国人からクレームが寄せられたことについて、「意外だな」と驚きを示した。LiLiCoはスウェーデン人の父親と日本人の母親を持つため、今回のCM騒動について外国人の立場から「私たちは(日本に)お邪魔しているわけだから、それを言うのは…。それにそもそもルックスが違う」と述べた。さらに「日本に来ている外国人はヒマなのかな?」「すっごい恥ずかしい、(同じ)外国人として」などと、苦情を寄せた外国人を批判した。

メインパーソナリティーのMEGUMIが、「ドラマとかバラエティ(番組)にしても、『バカにしてる』とか『子どもが見てどうだ』とか、何をじゃあやればいいの?」などと、テレビ番組全般に批判が寄せられている現状を指摘すると、LiLiCoも「もうしゃべれないよね」と同意。続けて「私みたいな半分の人を、『ハーフ』って言えないテレビ局はたくさんある」「『ダブル』とか言われると、超気持ち悪い」と話し、テレビ局の自主規制に苦言を呈した。

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