消費増税前に駆け込み購入しておきたいモノは?

写真拡大

年収300万円以上400万円未満の年間負担額は約7万円アップ

消費税アップがあと数か月後に迫っています。みずほ総合研究所のレポートに、消費税が5%から8%になった場合の収入に対する負担率と年間消費税負担額が試算されています。

■年収300万円以上400万円未満

負担率:3.4%→5.4% 年間負担額:11万8146円→18万9033円

■年収700万円以上800万円未満

負担率:2.3%→3.6% 年間負担額:16万8703円→26万9925円

このような状況を目前に、消費税アップ前に駆け込みで購入しておきたいモノは、どのようなものがあるでしょうか。


長持ちする、必需品、保管の心配がない、金額が大きい、を中心に

■新築住宅
4月以降は住宅ローン減税の拡充があり、すまい給付金による現金の給付が受けられるため、一概に「3月までに」とは言えないところです。現在、新築の建売住宅をすでに検討中の人は3月までの引き渡しを意識して進めましょう。

■リフォーム
台所、浴室、トイレ、外壁など、住宅のメンテナンスを数年以内に予定していた人は、今回の消費税アップを前に検討しても良いでしょう。金額が大きいので、家計の支出のバランスを考えて取り入れましょう。

■車・電動自転車
乗り物として車や電動自転車が挙げられます。車は4月以降に自動車取得税引き下げの話もあり、車種によっても違うといえます。例えば、エコカー減税100%の車なら負担も抑えられるので、納車が消費増税に間に合うよう購入を進めてみましょう。電動アシスト自転車は値段も高いので検討に値すると考えられますが、バッテリーは性能として大量購入に不向きのため注意しましょう。

■家電製品
冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、テレビ、エアコンのような家電製品は、何度も買い直すものではありませんが、必要な生活品です。性能の良いものは今後も出てきますが、それほど能力の高さを気にせず、数年内に買い直そうと思っていた人であれば検討の余地はあるでしょう。

■交通費
4月以降にも必ず消費税がかかってしまうものとして、電車などの交通費も対象です。定期券の場合、期間が最長6か月なので、4月1日以降に購入することのないよう、定期券の有効期限を確認し、ちょうど境目に入っているようならば購入の検討をしましょう。申し込みは新規や継続により購入できる時期が異なります。4月は入学や就職で購入する人も多くなるシーズンです。今回の消費税改定により、前倒しで購入する人が増えると予想されるので時間に余裕をもって購入しましょう。回数券利用者は、回数券の有効期間が購入日から3か月間のため、どのくらい使うかを考えて購入するのもコスト削減につながります。

■通信教材費
子どもの通信教材や塾費用、おけいこ代は4月以降消費税アップの対象です。半年払いや年払いが利用できるものは3月までに一括払いで支払うことで、消費税アップの分を少し回避することができます。

■生活関連品
洗剤や保存食のようなものは、大量に買うと保管場所も準備しなければならず「管理して使っていけるかどうか」という心配があります。しかし、防災対策としての保存食は、長期間もつので購入しておいても良いのではないでしょうか。

消費税がアップするからと無理に購入をする必要はありませんが、「長持ちする」「必需品」「保管の心配がない」「金額が大きい」を中心に、限られた予算の中で買い物の順番を考えてみると良いと思います。


写真・図を含む元記事はこちら>>


■JIJICOとは?
専門家サイト『マイベストプロ』が開設する専門家による時事ネタコラムサイトです。